今日はサルバドール・ダリ展を見に、東所沢の角川武蔵野ミュージアムに行ってきました。



ダリという画家はかなりの変人で作風も変ですが、若い頃に変人エピソードを知って以来好きです。

奇想天外な発想が見ていておもしろい。

昔からちょっと不気味なものや怖いものが好きなところがある。


(撮影OKだったのでいくつかダリ展の写真を載せました。不気味な絵が苦手な方はご注意ください)


ということでJR武蔵野線・東所沢駅から徒歩10分、ところざわサクラタウンに到着。



この巨大な要塞のような建物が角川武蔵野ミュージアムです。すごい迫力!


なぜか神社もあります。



ショップなどが入る建物の外観もアートっぽい。



さて、あの要塞のような建物に入ると、中は黒い壁。

外が明るすぎて、なかなか目が慣れなかった(笑)


チケットは、公式サイトで購入して、オンラインチケットを入口で見せて入場。


エントランスはこんな感じ。





中に入ると、ダリの経歴が簡単に紹介されていて、その奥がメインの、360度の映像と音楽によるデジタルアート。



広い空間の四方の壁と床、柱などに投影された、ダリの絵のコラージュの映像と、いろんなジャンルの音楽。






なかなか幻想的できれいでしたが、個人的にはダリってもっと気持ち悪い世界観だと思う。。この写真でも十分気持ち悪いですか? 気分を害されたらすみません。


ここを出ると次はダリの言葉のエリア。









ダリが大真面目に言ったと思うと笑える言葉もありますね。そういうとこも好きです。


最後はダリの細かい経歴や解説。

特にモチーフの解説はためになった。





こんな感じで、原画とかはほとんどないんですね。
そこに少し物足りなさはあったかな。
当日券が2500円でしたけど、この内容だと正直高すぎる。美術館って普通そんなにしませんよね。
まあ、ダリ展ということで飛びついちゃったけどね。

ミュージアムショップは、かなり充実していました。
ダリの絵のグッズがたくさん!
いろいろ見たけど買ったのはポストカード3枚ですてへぺろ


一番左はデジタルアートにも出てきた「窓辺の少女」。ずっと奥さんのガラかと思ってたら妹らしい。ダリにしては普通すぎて好き(笑)

真ん中は「ポルト・リガトの聖母」。
これはガラを聖母マリアに見立ててます。これもとても好き。

右は裸の女のドクロ。In Voluptate Mors というタイトルらしいけど意味はわかりません。とんでもない発想力。
これ、映画「羊たちの沈黙」のポスターでオマージュされてるんですよね。



蛾の頭に骸骨のような柄がある、その柄がよく見ると裸の女性という。

すごく好きな映画の元ネタということで買いました。



そのあとはサクラタウンをぶらぶら。

「本棚劇場」というのが有名ですけど、別にチケットが必要なんですよね。

今回は見送りました。確かに映えスポットではありますが…


ダヴィンチストアという本屋さんが、とても魅力的でした!

漫画やアニメが特に充実していて、グッズもたくさん。

その他の本も見せ方がうまくて、つい長居したくなる。上品なヴィレッジヴァンガードみたいな(笑)

ここはよかったな。



初めて行った、ところざわサクラタウンと、角川武蔵野ミュージアムのダリ展。

まだまだ見れてないところが多いので、また見たい展示などがあれば行くかもしれませんニコニコ