「漢方とは」から始まって、
「陰陽」のこと、
「寒・涼・平・温・熱」の食性のこと、
「気血水」のこと、
「五行」のこと、
「五臓」のこと、
「食味」のこと
などをコンパクトに説明してもらえる
とてもわかりやすい講座でした。
休憩10分を挟んで2時間10分の1回完結。
3,000円で受講できるので、
興味がある方にはとてもおすすめ!
大人の習い事として
40〜50代の女性の受講が多いそうですよ。
「漢方」とは中国の伝統医学が
日本の気候や風土に合わせて変化したもの。
「漢方」=「漢方薬」
というイメージがあるかもしれませんが、
漢方薬のみではなく、
鍼灸、気功、ツボ、薬膳、呼吸法といった
日々の養生までを含みます。
そして、本来は「一に養生、二に薬」。
まずは「養生」が大事と考えます。
私は7年くらい前、体調を崩した時に
西洋医学の婦人科医でありながら
東洋医学にも詳しい先生に処方してもらった
漢方薬を真面目に飲み続けて
体調が改善した経験があります。
養生が何より大事ではあるのだけど、
体力的にダウンしている時には
まず、漢方薬である程度回復させて
身体の元気の底上げをしてから
食事や生活、心の持ち方などを整えて
養生することでぐーんと体調はよくなる。
自分の経験から、そう思います。
複合的にいろんな不調が表れる更年期にも
漢方薬は適していると思います。
実際に更年期を乗り越えた方に取材しても
「漢方薬で更年期の不調が改善した」
という方は多いです。
更年期特有の
「もう何もやる気がしない~」
「だるくてしょうがない~」
という時に
「養生が大事!」と言っても
「無理・・・」となってしまうので、
まずは漢方薬で底上げしてから
食事に気をつけたり、運動を始めたり
「養生」するといいんじゃないかなぁ
と思います。
私は今は
漢方薬を飲む程の不調はないので
もっぱら日々の養生に励みます
講座のお供のお茶は
薬日本堂オリジナル「五巡茶(金)」。
はとむぎベースで飲みやすかった!
受講のお土産に「気巡茶」の
1回分パックもいただけました~。
スクールの隣には
漢方ブティックとレストランがあります。
私はここが結構好きで、
これまでにも2~3回訪れています。
前回行った時に売り切れで買えなかった
レトルトの「食養生カレー」をゲット!
なつめと菊花も買いました。
なつめは女性の味方の食材。
なつめと黒砂糖と赤ワインを煮込んで
コンポートにするレシピを見つけたので
それを作ってみようかと。
菊花はお茶として飲みたいと思います