皆さん、こんばんは!全国的に雪が降るほど寒いここ最近ですが、いかがお過ごしでしょうか?



こんな寒い日々ですが、私は昨日の夜から興奮して熱くなっております!




ボクシングファンの皆様はもうお分かりですね?

そう!井岡一翔の国内最短世界王者奪取!!



いや~、強い!こんなにあっさり勝つとは思ってなかった!!



なにせ相手のオーレドン・シッサマーチャイは、一昨日の記事にも書きましたが、40戦39勝(14KO)無敗1分という鬼のような戦績。



その王者・・・いや、元王者に対して井岡一翔は6戦6勝 (4KO) 無敗という戦績。

全勝ですが、今回の試合でプロ7戦目。

オーレドン・シッサマーチャイはキャリアが違う!


・・・しかし、いらぬ心配のようでした。

キャリアは違えど、井岡はセンスが違う!…と実感するような試合内容でした。



1Rはお互い静かな立ち上がりでしたが、2Rには、王者と井岡の左フックが交差し、お互いの顔面にヒット!

王者のパンチは井岡のテンプルにヒットしたが若干浅い。
その刹那、井岡の左フックが王者のアゴを捉え、王者はフラッシュダウンでひざを付く!!

王者はすぐさま立ち上がり、ダウンじゃないとアピール。しかし、カウントは止まらない。


そして、ファイティングポーズをとり、試合が再開すると井岡がここぞとばかりに間合いを詰めてラッシュ!
時折見せるボディーが素晴らしい!


王者はその間合いを嫌がり、下がりながら応戦するが、最後はコーナーに追い詰められお互い睨み合ったところで2R終了。


3R、4Rは井岡がプレッシャーをかけ前に出る。それを王者が下がりながらカウンターを狙う展開に。
王者のカウンターの左は相当威力がありそうで、見てるだけで体に力が入る!


あれをまともにもらってしまったら・・・そんな心配をしながら見ていたのですが、5Rに運命の時がやってきました!


5Rが始まると、逆に王者がプレッシャーをかけ始め、遠めのパンチで井岡をロープに追い詰めたその瞬間!
王者の右フックに合わせてカウンターの左ボディ!
王者はこのパンチを受けた直後、左のフックを返しますが、パンチの打ち終わりと共に苦悶の表情を浮かべマットに沈む!

レフィリーがカウントを進めるが、王者は仰向けになったまま動く事が出来ない。

それを見てレフィリーは試合をストップ!



世界ミニマム級の新王者の誕生です!

いや~、本当に勝ってよかった!



強いパンチを持つ王者に、リスクを背負って前に出た井岡一翔。

ミニマム級という最軽量の階級で5RでKO!



本当に感動しました!感動しすぎて最近ハマってるハイボールを飲みすぎてしまいました。

これからも井岡一翔選手を応援します!

都合が悪くて昨日の試合を見れてない方に動画をアップしておきますので、楽しんでください!

(消えてしまうかも知れないので、見たい方はお早めに!)

1R~3R



4R~5R