2011-2012
チャンピオンズリーグ 第1節 (開幕戦)
バルセロナ - ミラン
 

 2-2  



ラビの欧州サッカーと日本代表観戦

得点者: 1’パト(0-1) 36'ペドロ(1-1)50’ビジャ(2-1) 92'シウバ(2-2)



バルセロナミラン
ポゼッション69%31%
総シュート数 22(7)6(3)
コーナーキック112
オフサイド52
イエローカード 3 2

気温18% 湿度70% 主審:マーティン・アトキンソン (ENG)


■グアルディオラ監督
気分は良くないが、1分も92分も試合内の時間であり、ミランはどんな時間帯でもゴールできることを証明した。全体的にはいい戦いを見せられたと思う。ほとんどの時間帯を相手陣地でプレーしていたのだから。でももちろん、修正すべき点はある。相手の中盤の底の選手まで守備に専念されてしまうと、こちらとしては攻撃しづらくなる。ミランは自陣のPKスポットから守備をするとなったら、徹底してそれをやってくるチームだ。そこは高く評価されると思う。
 試合開始直後の先制点のシーン、ボールを追っていったパトはウサイン・ボルトも顔負けの俊足を見せた。ミランはあまりいいプレーができていないときでも、ゴールを奪える能力がある。それに加えて、彼らはイタリアのチームらしい純粋な闘争心も備えている。とにかく、(アンドレス・)イニエスタが(なるべく早く)戦列に戻ってくるよう願っている。彼はもう何年もトップレベルのプレーを見せてきた選手だ。

■アッレグリ監督
最高の出だしだったが、その後は守勢に回らされた。バルセロナにボールを支配され、攻勢に出るのが難しくなったからだ。それでも決定機は与えなかったし、前半はカウンターから2点目のチャンスも何度か作った。
 バルセロナに逆転されたあと、もう少しいい戦いが見せられたはずだが、崩壊することなく終盤の同点ゴールまで持ちこたえたので満足だ。中盤で相手を数的優位に立たせないよう、とにかくプレスをかけるのが我々のプランだった。また守備ラインの裏にパスが通されそうになったときは、守備陣がよく守った。改善の余地はあるが、今日は選手が互いに助け合っていたから、私としても嬉しいよ。





*プレビュー&感想*
ラビの欧州サッカーと日本代表観戦試合開始25秒で決まったミランの先制点は、大胆さ、ビジョン、そしてパワーが結合したゴールだったと監督も大絶賛。中盤でバルサのCBマスチェラーノとブスケツが高い位置を取っていることに気づいたパトは、この両者の間を突破。2人を置き去りにすると、1対1に強いGKビクトル・バルデスとの対決に挑み、飛び出してきたバルデスの下に冷静にボールを流し込んだ。バルセロナが主将プジョールをベンチスタートとさせていたため、アッレグリ監督がパトにスピードを生かすよう指示していたのだった。それを目の当たりにしたベップ監督はアビダルをマンマークにつけ徐々にバルサペースにもどした。
 
ラビの欧州サッカーと日本代表観戦予想外の失点にレオの反撃が始まる。幾度もチャンスを作り、ゴールが生まれるのは時間の問題だった。そのまま調子があがったレオは、ボメル、レスタ、アバーテを得意のドリブルで突破しペドロに横パス。これをペドロがきっちり決め1-1の同点に成功。
さらに、後半5分にビジャがFKを決め逆転。この後もバルサの攻撃は続きポゼッションも優位に進めていたが、92分に、なんとセードルフのCKからシウバが強烈なヘディングで同点ゴールを決めて終了。まさに、ミランに始まってミランで終わった、ミランにとって正味2分で勝ち取った勝ち点1!すばらしい。

ラビの欧州サッカーと日本代表観戦チャンスがあったのにも関わらず駄目押しの3点目を入れる事ができなかったバルサは、現地カンプノウサポにブーイングをうけていた。何しろ、カンプノウでのCL開幕戦にバルサは全て勝利していたので。今回も負けては、、いないけどサ。ミラン戦で調子を戻したいと言ってたイニエスタの1ヶ月の離脱は悲しい。治療終えたらパワーうpして帰ってきて~!s.usa*


ラビの欧州サッカーと日本代表観戦





ドルトムント - アーセナル
 

 1-1  



$ラビの欧州サッカーと日本代表観戦

ジダンと一緒に喜ぶペリシッチ
得点者:42'ロビンファンペルシー 88'ペリシッチ



■クロップ監督
チームのパフォーマンスには満足している。アーセナルは非常に攻撃的なチームだが、彼らを抑えることができた。私たちは遠慮せず、勇敢に戦い、最後にその姿勢が報われた。プレーを存分に楽しみ、90分間、コンスタントに相手に脅威を与えていたと思う。
プレスはよく効いていたし、それがなければアーセナルにもっといいプレーをされていた。

■パット・ライスアシスタントコーチ
厳しい試合になるのは分かっていたが、我々は果敢に戦った。良い守備をするには、高い技術が求められるが、今夜のうちは全員それができていた。勝ちたかったかと聞かれれば、答えはもちろんイエスだ。本当にあと一歩のところまで来ていた。敵地に乗り込んで雰囲気に飲み込まれずここまでやれた事に選手たちを評価したい。

*プレビュー&感想*
ラビの欧州サッカーと日本代表観戦

まだ波に乗りきれていない強豪同士。
ともにリーグでの不振を引きずる中、ホームのドルトムントが前半を優位に進めたが、試合の流れに反してアーセナルがハーフタイム前に先制。ロビンが相手守備陣のすきを突き、見事なフィニッシュでゴールネットを揺らし最高の形で前半終了。
そのまま勝ち点3を持ち去るかと思われた終盤、香川outした直後、FKのチャンスで一度はクリアしたボールがこぼれ、すかさずペリシッチが左足のボレーシュートをファーサイドでシュートをし同点ゴールを決め1-1のドローで終了。
香川は、決定的チャンスを逃したり、TOP下にいたものの途中は消えていたがアーセナルとの試合はやりやすかった模様。インタビューで「ソングはフィジカル強かったけど、中盤スカスカでやりやすかった。 特にウォルコットは何も仕事していないね(笑)」香川のゴールは次回に期待するとして、そんなガナーズは、次のCL戦ではブラックバーンとの対決。主力が居なく怪我人続出のガナーズだけどブラックバーン相手には是非とも勝って調子を取り戻して欲しいです。今回ベンゲル監督はベンチから何を感じたて次にどう生かそうと考えたのか興味深いうさ





チャンピオンズリーグ 第1節 試合結果 

■グループ E
チェルシー 2-0 レバークーゼン
ゲンク 0-0 バレンシア

■グループ F
オリンピアコス 0-1 マルセイユ
ドルトムント 1-1 アーセナル

■グループ G
ポルト 2-1 シャフタール
(ポルト、9人のシャフタールに勝利)
アポエル 2-1ゼニト

■グループ H
バルセロナ 2-2 ミラン
プルゼニ 1-1 BATE