FIFA U-17ワールドカップ
2011 準々決勝

U-17日本代表 - U-17ブラジル代表
 

 2 - 3 


ラビの欧州サッカーと日本代表観戦

得点者: 16’レオ 48’アデミウソン 60’アドリアン 77’中島  88’早川





【ラインアップ】

U-17日本 U-17ブラジル
GK 中村 航輔
DF 川口 尚紀
DF 岩波 拓也
DF 植田 直通
DF 室屋 成
MF 深井 一希
MF 喜田 拓也
(65’ FW 中島 翔哉)
MF 石毛 秀樹
FW 秋野 央樹
(45’ FW 松本 昌也)
FW 早川 史哉
FW 南野 拓実
(75’ MF 高木 大輔)
GK シャルレス
DF ウォレス
DF マルキーニョス
DF マテウス
DF エメルソン
MF ミザエウ
MF ギリェルミ
(80’ MF エルナニ)
MF マルロン・ビーカ
FW アドリアン
FW アデミウソン
(94’ DF クラウジオ・ヴィンキ)
FW レオ
(69’ MF ヴェリントン)





U-17日本U-17ブラジル
ポゼッション51%49%
総シュート数 1119
コーナーキック28
イエローカード 0 0


*記事*

<br /><br />ボーダー■U17 日本はブラジルに惜敗
メキシコで開かれている、サッカー17歳以下のワールドカップで、3日、日本は準々決勝でブラジルに3対2で惜しくも敗れ、初のベスト4進出はなりませんでした。
日本は、決勝トーナメントの1回戦でニュージーランドに勝って、この大会18年ぶりに準々決勝に進み、3日、初のベスト4を目指して、ブラジルと対戦しました。日本は前半16分、コーナーキックから先制点を奪われると、個人技に優れるブラジルに、後半3分と15分に立て続けにゴールを決められ、3対0とリードされました。しかし日本は、試合終盤に運動量の落ちたブラジルに対し積極的に攻撃を仕掛け、後半32分、途中出場した東京ヴェルディユースの中島翔哉選手が、右サイドからのクロスに落ち着いて合わせて、1点を返しました。さらに43分には、コーナーキックから、アルビレックス新潟ユースの早川史哉選手がゴールを決め、1点差に追い上げました。日本は最後まで攻め続けましたが、あと一歩及ばず、サッカー王国のブラジルに3対2で敗れ、初の準決勝進出はなりませんでした。17歳以下の日本代表の吉武博文監督は、「選手たちは後半すごく頑張ったが、ブラジルは個人の力が強かったし、試合運びもうまかった。チームを結成したこの2年半の間、選手たちは成長してくれたし、この試合の中でも成長していた。将来、オリンピックやワールドカップでもう一度ブラジルと戦って、次はもっといいゲームをしてくれると信じている」と話していました。



丸吉武監督のコメント
後半、選手たちはすごくよく頑張ってくれました。ですがブラジルの個人の力はすごかった。試合巧者でうまかったし、僕らの力を発揮できませんでした。それでも今後、五輪やワールドカップでブラジルと戦ったときにまた良い試合をしてくれると思っています。チーム結成から2年半、選手がすごく成長して、今日の90分間でまた成長してくれました。だからこそ、あと1試合でも2試合でも多く試合をさせてあげたかった




*プレビュー*スポナビより
ラビの欧州サッカーと日本代表観戦橙前半16分 アドリアンの左CKをレオがGK中村の前でヘディングシュート。ブラジルが先制に成功しGOAL!!日本
0-1ブラジル
橙後半3分 左サイドでボールを持ったギレルメが中央へクロス。フリーで受けたアデミウソンが冷静なトラップから左足でゴール右隅へたたき込み、追加点を挙げGOAL!!日本0-2ブラジル
橙後半15分 ぺナルティーエリア右からアデミウソンが放ったシュートはGK中村が辛うじてセーブするが、そのこぼれ球を左サイドで拾ったアドリアンが巧みなドリブルで川口をかわすと、角度のない位置から左足でシュート。ボールはGK中村のニアを破り、日本0-3ブラジル
橙後半32分 右サイドを抜け出した高木がグラウンダーのクロス。中央へ走り込んだ中島が右足インサイドで冷静に流し込み日本1点返す。日本1-3ブラジル 
ここから、怒涛の反撃!!
橙後半37分 左サイドを抜け出した早川が中央へ切り込み右足でカーブをかけたシュート。ボールは枠をとらえたが、チャールズがファインセーブでピンチをしのぐ
橙後半38分 センターサークル付近から室屋が浮き球のパス。前線に上がったセンターバックの岩波が裏に抜け出し、シュートを放つがゴール左へ惜しくも外れる
橙後半43分 石毛の右CKをファーサイドで岩波が合わせる。シュートはゴールバーをたたくが、そのこぼれ球を早川がヘッドで押し込み、日本2-3ブラジル 
橙後半44分 右ゴールライン付近までドリブルで切り込んだ石毛が中央へグラウンダーのクロス。GKとDFの間を抜けたが、走り込んだ高木にわずかに合わず、同点のチャンスを逃す><

ラビの欧州サッカーと日本代表観戦1点をリードされた日本は開始直後に石毛がシュートを放つなど、反撃への意欲を見せる。しかし、日本の気勢を削ぐかのようにブラジルは3分にアデミウソンが追加点を決め、日本を突き放す。その後も個人技を生かした攻撃で、日本に付け入るすきを与えなかったブラジルは15分にアドリアンが見事なドリブル突破から3点目。勝負は決まったかに思われたが、日本は中島と高木を投入し反撃を開始すると、32分に右サイドを崩した高木の折り返しを中島が押し込み、1点を返す。これで本来のリズムを取り戻した日本は、43分にもCKから最後は早川が決め、1点差に追い上げる。その後も猛攻を仕掛け、同点への期待が高まったが、ブラジルは選手交代などで時間をかせぎ、なんとか逃げ切りに成功。日本はあと1歩まで迫りながら、惜しくも涙をのんだ。
勝てた試合だっただけに、悔しい。最後の怒涛の攻撃15分間は、本当に凄かった。エンジンかかるのがもう少し早ければ‥。でも、ありがとうu-17 これからの日本に希望もてたよ!この悔しさをバネに次へのStepUp!正直、ユース試合U-17の5試合を見てここまで萌えたのはじめてだった。胸を張って帰ってきてほしいです
(´∀`*)