
2011年12月18日、スキーサイトは自然に任せるしか無いのでボートを修理することにしました。
今まで騙し騙し使っていたところを時間があるのできっちり修理します。
修理が必要なところは
1.電気系
2.スロットル
3.内装
の3箇所です。
先ずは不要なものを全てはぎ取ります。

1.電気系その1、電源ケーブル
バッテリーからの電源ケーブルが腐食していると思われ、必要な電圧が出ていません。
ので、新しく引き回します。
自動車と異なり船は開けられない箇所が結構あります。配線をやり直すのは結構手間なんです。
1.電気系その2、PerfectPass (Speed Control)の電源
今までアクセサリー電源から取っていたのですが、そもそもアクセサリー電源そのものの電圧が安定していません。
これがなぜかはわかりませんが、オルタネーターの性能によるものなのか、各配線が腐食しているのか。
Perfect PassはGPS信号を使うようになってから、入力電圧の変化に対してセンシティブになった気がします。
面倒なので、ヒューズを付けてバッテリーから直接電源を取ることにしました。
1.電気系その3、スパークプラグ
いい機会なので交換です。
ハイテンションコードは在庫がないので次回へ。
1.電気系その4、スターターモーター
こいつも何故か弱いので、交換。
2.スロットルその1
誰が交換したかわかりませんが、スロットルケーブルの引き回しが悪くエンジンフードと干渉していたので新たに引き直しです。
これでフリクションがなくなり、スムーズになりました。
2.スロットルその2
スロットルのリモコンレバー(自動車のアクセルペダル)を交換しました。
腐食して動きが渋いだけでなく、正確な操作が出来なくなっていたので交換です。
それにしてもELANというこの船は整備性が非常に悪い。
どうやっても、何をやっても手が入らないし見えない。
鏡を使ってようやく状況を確認し、バラシ完了。
MALIBUからリモコンレバーを移植しました。
これでスムーズな操作性を確保。
さあ、試運転です。

ボートは自動車みたいにラジエターを備えていません。
冷却は湖の水を直接エンジンに吸い上げて行います。
と言うことは陸上でエンジンを掛けると、、、オーバーヒートしてしまいます。
なので水道から水をホースでエンジンにつなぎ、冷却用の水を送り込みます。
写真の白っぽいホースがそれです。
エンジンの始動からフルスロットルまで、非常にスムーズになりました!
3.内装その1
水上スキー用ボートの内装は豪華です。
FRPむき出しじゃないんです。
ちゃんとカーペットが敷いてあるんです。
とはいえタイの日差しでやられてしまって、ボロボロになってきていたのでカーペットの張り替えです。

ハツリで古いカーペットと接着剤を剥がして、脱脂します。
その後カーペットを採寸して、合成ゴム系接着剤で貼り付けます。

船の巾が広いので、左側と右側で順番に貼りこんでいきます。
3.内装その2
エンジンフードもFRPむき出しではないんですよ。
ちゃんと耐候性の高いビニールレザーが張り込まれています。
こちらも張り替えましたが、さすがにプロに依頼しました。
タイはこの張り替えが日本と比較するとほんとうに安いんです。
こうしてピカピカになった船。
湖に浮かぶのももうすぐです。