ボートの状態はどうなっているのか。スラロームコースは破壊されていないのか。水質は大丈夫なのか。営業再開の見通しは立っているのか。スキーサイトで飼っていた猫は避難できたのか。

気になる事は山ほどありました。
でも、洪水で被災しているGeoffに根掘り葉掘り聞くわけにもいきません。
やっぱり現地・現物・現認です。

でもね、行けないんです、物理的に。道路が洪水で寸断されているんです。
田舟を持って行かないとたどり着けません。
ISUZU MU-7は50cmの水深を時速10kmで通過する能力を備えていますが、2mの水深ですから意味をなしません。
水陸両用車か田舟が必要です。高速で見かけましたが、船がうらやましいです。



あきらめて南の方のスキーサイトを視察にいきました。
ここはラヨーンというバンコクから150km程南東に行った場所です。
湖の近くまでは行けるのですが、スキーサイトがどこにあるのかが全く分からない。
結局オーナーの奥さんに迎えに来て貰いました。
すると森の中の道を抜けて、

パイナップル畑を抜けて、

またまたジャングルを抜けてようやくつきました。

そこは素敵なプライベートリゾート。


限られたスキーヤーとウェイクボーダーの為の場所でした。






メニューもちょっと素敵です。


ボートは2001年式Ski Nautiqueがありました。
「N」のマークのおしりが丸い船です。

PerfectPassは残念な事にWake Edition。初めて見ました。

オーナーはイギリス人のDeenと

奥さんのSarahです。

リゾート前の水面は荒れていたので、対岸でフリースキーです。


湖の大きさはシンガポールのベドック貯水池ぐらい、山中湖の四分の一ぐらいでしょうか。
他に船は走っていませんので、安心して滑れます。


そうそう、コースが入っていなかったので早速コース作成のお手伝いです。
おもしろかったのはトライアングルをワイヤーではなくて、L型のアングルで作っていました。

これならシャックルの数を圧倒的に減らせますし、塩ビ管につけるボルトも、アイボルトではなく普通のボルトでOKですから、ステンレスのアイボルトを探す必要がありません。


で、そのままコース入れもしてきました。


夕方Arthurもやってきて滑りました。水面良いですね。


そして空が綺麗でした。まるでオーロラ。バンコクから離れるととても空気が綺麗でした。


最後、おまけです。この日はハロウィンだったので、オーナーの息子が脅かしに来ました。





ここは良いところですが、私はTEが好きです。
Geoffのこだわり、良いですよ。

ちゃんとコースの幅を計測して、正確になるまでコースを作り替えて、いつでもワイヤーがピンピンに張っていて、ブイが汚れたり色あせたら交換したり蛍光色に塗ったり、PerfectPassの使い方が分からなければ説明書を読んで質問して、風やボートの汚れ具合で回転数を調整して16.08秒でコースを走行する。
やっぱりTEですね。