最近立て続けに「以前から使用しているトリック用ハードブーツを、スラローム用にも流用したい。 新しくスラローム用にプレートとビンディングを購入すれば、現在所有しているハードブーツをトリックとスラローム用に使えるのか?」という質問を数人の方から頂きました。

トリック用でハードブーツを使用されている方は結構いますから、スラローム用に転用する事を考える方も結構いらっしゃるのかもしれません。
せっかくの機会なので、ちょっと説明させて頂きます。



Reflexのビンディングは、Silvretta(シルブレッタ)製の山スキー用ビンディングの一部を転用しています。
Sivrettaは404という蛍光色(黄色やピンク)のビンディングを生産終了しており、現在500というグレーのビンディングを生産しています。
この為、現在Reflexで公式に販売しているビンディングは、Silvretta 500をベースにしたReflex 500のみです。

404と500の違いは、ブーツを止める高さが異なることです。
500の方が404に比べて数mm高い位置でブーツの踵を固定します。
従い、ブーツの踵にリベットで固定されているビンディングの受け側の部品(便宜的にコバと呼びます)の高さも404用と500用で異なります。

現在トリック用で使用されているブーツが、旧型404用だった場合、以下3つの選択肢が考えられます。

1 Reflex 404の在庫品を購入する。
スラローム用のプレートとビンディングを購入するとき、Reflex500ではなく404の在庫品を購入する。
ただし、1年以上の長期在庫品である事、Reflexからの販売終了品である事、Silvrettaも生産と供給を終了している商品である事から、保障無しでの販売になります。
でも、現在のブーツをトリックとスラロームで使用されるのであれば、この方法が安上がりです。

2 Reflex 500を2セット購入する
スラローム用のReflex 500のセットとあわせて、トリックのビンディングの部分だけReflex 500を購入する。
また、ブーツのコバも500用を購入し、付け替える。 (リベットで装着しますので、リベッターが必要です。 ホームセンター等で入手可能。)

3 Reflex 500とハードブーツを購入する
トリック用はそのままにして、スラローム用としてReflex 500、プレート、ハードブーツ、インナーのセットを購入する。
ちょっと贅沢ですが、全部新しい物をそろえると「滑らなきゃ! 投資回収しなきゃ!」とモチベーションがあがるかもしれません。


スラロームとハードブーツ。 組み合わせとしてはとてもよいと思います。