Reflexのインナーはとても薄く出来ています。

これにはちゃんと理由があります。

理由その1: インナーが分厚い場合、バックルを強く締め付けないとハードシェルとの一体感が得られない。
理由その2: バックルの締め付け具合は、ユーザーによってまちまち。 従い、インナーが分厚いと、設計者が想定した締め付け具合が再現されない。 これは、転倒時に足がスキーから離れようとする力が、分厚いインナーの為に、即座にハードシェルに伝わらず、僅かだがリリース遅れの原因になる可能性がある。
理由その3: アンディーマップルやクリスパリッシュ、その他大勢のトップスキーヤーが、薄いインナーが良いと言っている。


では薄いインナーが完璧なのか? というとそうでもなく、スキーヤー全員が必ずしも賛同するわけではありません。

例えば……

反対の理由1: インナーが薄いので、足の形によっては踝(くるぶし)がハードシェルにあたり痛い。
反対の理由2: インナーの靴底が薄いので、ウェークを通過する際、衝撃が足に伝わりやすく、踵(かかと)が痛くなる。
反対の理由3: ていうかインナーはフカフカしているものでしょ。 という根強いニーズがある。


というわけで、現在Reflexではちょっとだけ分厚いインナーを開発・テスト中です。
2名のReflex Testerがテストしていますが、このたび日本人テスターが選ばれ、写真のベータ版インナーが、現在フランスからはるばる北極・ロシアを越えて日本へ、空送中です。
日本人テスターは、あの方です。

水上スキーに深い理解を示され、インカレのジャンプでは常に陸から「***体操」で指示出しをされる方です。

新年早々にテスト開始されるようです。
リポート、期待しております。