3月のコンサートが近付いてきて、本格的な合わせも含め、練習も追い込みに入っています

今回のプログラムにねじ込むように入れたヒンデミットの無伴奏バイオリンソナタ、
皆さんには一番聞き覚えがない作曲家かもしれません

どのくらいの人がコンサートに来る前にこの記事を見てくださるのか分かりませんが、少し予備知識を書いておきます

ヒンデミットはドイツの作曲家で、
第二次世界大戦中も作曲家、
そしてバイオリニスト、ビオラ奏者として演奏家としても
音楽活動を続けました

ナチが勢力をふるい、
戦争が悪化するドイツで、
自分の信念を曲げず新鋭の作曲家として活躍

また当時急進的であったスタイルに加え、
ユダヤ系の音楽家と音楽活動を続けた為、
ナチの方向性と合わないとして、ヒトラーを怒らせて、ベルリンフィルを巻き込んだ事件を起こしたり、
(ヒンデミット事件として知られています。)
命の危険を犯しても、信念を曲げない音楽家だったのだなという熱いイメージのある作曲家です。
先日バイオリニストの五嶋みどりさんがヒンデミットのバイオリン協奏曲でグラミー賞を受賞していたことも記憶に新しいですね



今回私が演奏するのは
無伴奏バイオリンソナタ(youtube。いい演奏です)
4楽章にはモチーフとしてモーツァルトの歌曲が入っていたり、
1楽章ではヒンデミットが初期にロマン派から受けた影響が見える、
一見するとフランスものの様な漂うようなメロディが入っていたり
分析して聴くと更に面白い曲目です

ところで、5月11日に和泉市の久保惣美術館にて、またコンサートに出して頂くことが決定しました

突然決まったので詳細はまだ未定なのですが、集中して取り組みます

(今リクエスト頂けたら小品くらいは増やせますので、何かありましたら是非!笑)
6月の1週目、金曜日の夜は上本町ガットネロで
ピアニストの多田さんとの演奏が決まっていて、
ここではベートーベンのソナタの8番、
バッハの無伴奏パルティータ3番などなど、
中々しっかりとしたプログラムで臨む予定です





詳細はまた書きますね

いずれのコンサートもチケットありますので、
ご興味ありましたら、ご一報ください。