箱根旅行記最後の記事です。
1~3までお付き合いありがとうございます。
日帰り箱根旅行の最後は主人が楽しみにしていた美術館へ移動
箱根ガラスの森美術館
館内側からの門ですー
車の往来が結構あったので中から撮りました。
入口
1996年開館、2007年にリニューアル
今年(2016年)で開館20周年を迎えます。
箱根ガラスの森美術館美術館オリジナルの扇形チケット
コチラは展覧会が変わる度にチケットのデザインも変わります。
歴代のチケットが館内に飾られていましたが、毎回凝ったデザインで素敵でした。
ヴェネチアン・グラス展
主人は鉱物やガラスが好きで自宅には鉱物辞典などがあります。
以前に先輩からお誕生日にバカラを頂いた時も普段ブランドの磁器などには全く興味が無い主人なのにバカラは私と同じ位に喜んでいましたー
主人はガラスには自分なりの拘りがあるようですがそんな彼の一番のお気に入りのグラスは、マーロウのプリンが入っていたビーカーグラス。
以前買ったマーロウのプリンの空瓶を返却せずにコップとして使っています。
それ以前はデュラレックスのグラスを使っていたのですがマーロウを使って以来ずっとお気に入りの様です。
実は私もで、マーロウのビーカーグラスはスゴく口当たりも良くて大きさも丁度良いので使いやすいのですよー
勿論、バカラもとても口当たりが良いのですがシャンパングラスなので普段使いが出来ないのが残念。
「いつかはバカラのタンブラーを普段使い出来る様になりたいね」と言い続けて数年ですが、二人とも貧乏性なので【でも割れてしまったらショックで立ち直れなくなる】と言う理由で購入を先延ばししています。
そんな主人はヴェネチアン・グラス展にもとても興味があったみたいで行くのを楽しみにしていました。
庭園
光の回路 (2008年制作)
クリスタルガラスのアーチになっていて陽の光に反射して七色の光がキラキラしてとてもキレイでした(写真で写らなかったのが本当に残念)
他のお客さんも「上手く写真に写らないー」と何度もトライしていました。
肉眼で見た光の回路は少しでも何かに残しておきたいと思う美しさでした。
回路を抜けたらヴェネチアン・グラス展です。
コチラは美術館では珍しい写真撮影OKなのでたくさん撮りました。
お気に入りのを上げて行きますー
獅子型水差
ド―ジェのモザイク画
モザイク・グラス・ランプ
モザイク・グラス
風にそよぐグラス
グッゲンハイム坏
他にも息をのむ位に美しく繊細なグラスがたくさんで見応えがありました。
楽しかったー
美しいヴェネチアン・グラスを堪能した後はお茶です。
ラ・カンツォーネ
窓いっぱいの陽射し、ゆったりとした雰囲気の緑の庭園が見渡せるカフェ&レストランです。
午前2回、午後4回イタリア人歌手によるカンツォーネの生演奏もやっています。
気候もお天気も良くて気持ちが良かったかのでテラス席に座りました。
テラス席から見えた景色
ちゃんと全ての山が見えました。
お天気が悪いと、大涌谷と冠ヶ岳は見えない事もあるそうです。
さすがガラスの森です!
キレイなコップ
主人と私は全て同じ物を注文しました。
メープルパフェ
箱根ガラスの森のメープルシロップで作っています。
スッキリした甘さなのにコクもあって美味しかったです。
メニューを見て主人が「asaちゃん、コレ飲もうよ」と。
随分、乙女な飲み物所望ですねと思ったけど美味しそうだったので快諾しました。
フルーツティー(2人から)
茶葉は南インドのニルギリ
ニルギリは柑橘系香りの優しい味の紅茶なのでフルーツに良く合います。
キレイな色ですね。
中のフルーツは生クリームで食べます。
中に入っているフルーツ
フルーツの甘さと紅茶のバランスがとてつもなく良くてメチャクチャ美味しいです!!
パイナップルの甘さが一番強く、キウイの香りがしました。
こんなに美味しいフルーツティーは初めて!
季節ごとにフルーツが違う様なので飲み比べも兼ねて今度また違う季節にまた来て頼みたいです。
食後に庭園をお散歩
カルガモの親子
可愛い!!‼
お昼寝中
カモ団子になっているー
更にウロウロすると階段を見付けたので降りてみると
スカイツリーと同じ高さの所にある
誓いの鐘
鳴らしながら誓い立てるを言うので主人が鐘を鳴らしている時に
「妻を何よりも大事にし、その妻の為に一生懸命働いてたくさん稼ぎます」
と私が主人に代わって誓いを立てました(主人苦笑い)
「私は何を誓えば良い?」と一応聞いてみたら「まぁ、今のままで良いよ」と言われたのでこのままでいますー(あ、ちょっと惚気てみました)
最後に観た展示
一つ一つが繊細なヴェネチアン・グラスも息を飲むほど美しかったですが、コチラのダイナミックなガラスも本当に美しかったなー
主人はリヴィオ・セグーゾ氏の作品が特に気に入った様で再度戻って観に行っていました。
ワークショップもあって主人はちょっとだけやりたそうでしたが、帰る時間の問題と参加している人達が小さな女の子が多くて【小さな女の子達の中におじさんが一人か…うん。絵面的にアウトだね】となり今回はやめました。
「次回、に伺った時にでもやりましょうね」と自宅に帰りました。
一日、たくさん遊んで楽しかったなー
それでもまだまだ行きたい場所もイッパイあるし全然遊び足りないので近い内にまた箱根に遊びに行きたいです。
こんなにガッツリと箱根を堪能したのは林間学校以来ですが、本当に箱根は楽しい街ですね!!
今回も長い記事になってしまいましたが、最後まで読んで頂きありがとうございました。