…と、オトシンネグロ稚魚がいったかどうか口笛

安定して成長していくオトシンネグロチビちゃんたちの裏表。





この子たちの成長を支えているのは毎日食べさせているブラインシュリンプです。

熱帯魚の稚魚用エサとして使用されているようですので、オトシンネグロ稚魚育成のために導入しました🤭

けれど、はじめはかなり導入に躊躇を感じました。
だって、耐久卵を孵化させるのに海水とエアレーション、専用の孵化器が必要となれば手間だけではなく、初期費用がかかり過ぎる💦

それでもブラインシュリンプの高い栄養価は捨てがたい(一説によると孵化後すぐの幼生はメダカの針子たちと同じようにヨークサックを持っており、それを稚魚たちが食べることで高栄養価になるという)

そこで簡単にブラインシュリンプをわかす方法とネット検索して皿式という方法を見つけました😊

用意するものは、

どこにでもある小さな容器(子ども用のお弁当箱や豆腐のプラスチックケースなどを使っている人もいました)

海水、私は普通の水道水に規定量の塩を入れてペットボトルに作り置きして小分けで使っています。

ここでひと工夫🤓
ケースに海水を入れて耐久卵を放り込むと卵が散らばって、孵化後、幼生と卵の殻を取り分けるのに苦労します。
そこでストローや割り箸などで卵が散らばらないように浮き輪をつくる。
不器用な私はそれすらうまく作れなくて、食品用トレー(カニカマが入っていたトレー)を切り抜いて浮き輪にしました😉



浮き輪で卵が堰き止められています。
24時間後、左側の海水のみの空間に光をあてると幼生たちがわらわら出てきます。





これを100均スポイトで海水ごと吸い取って濾します。



ミジンコ用の濾し網がありましたのでそれを使っていますが、コーヒーのペーパーフィルターなどでも代用出来るようです。塩分を抜くために少し水洗いしてから稚魚たちに与えます。

この方法だと専用の道具も必要ありませんし、水温が20度を越える時期なら少量ずついつでも孵化させることが可能です。

私としてはわきわき難易度はゾウリムシ→ブラインシュリンプ→ミジンコの順番で安定してエサを与えることができますね😁
もちろんメダカの針子たちも喜んで食べますよ👍