睡蓮水槽はほんの2ヶ月ほどでリセットすることになった。


クネクネとのびていく睡蓮の茎、その間をひらひらと優雅に泳ぐメダカたち。


緑の絨毯のような水草の上で遊ぶのはミナミヌマエビ。


小さな姫睡蓮の葉にはカタツムリのような姫タニシがのんびり歩いている。






梅雨が終わる頃には陽射しも強くなり、緑の絨毯の水草はどんどん大きくなってまるで放置された空き地の雑草みたいで手におえなくなってしまった。

その反面、姫睡蓮は細長い茎がヒョロヒョロのびるばかりで栄養失調のもやし。

どろ縄でネット検察。
「睡蓮の花を咲かせるために」

どうやら姫睡蓮の花を咲かせるには半日ほどは直射日光にあててやる方がいいらしい。

だけど、室内水槽で夏の直射日光をあてると水槽内の水温は…

メダカやエビや貝が煮えてブイヤベースになってしまう。

生きものたちをとるか、花をとるか、

いやいや、もとは姫睡蓮の花を咲かせることが目的のメダカ飼育。

本末転倒な悩みで室内水槽にメダカたちをのこしてベランダに睡蓮水槽を立ち上げることにした。