気温がぐっと下がった今日、やっと腰を上げて半蔵門にあるフォトギャラリーに写真家奈良原一高の写真展を見に行った。「肖像の風景」というテーマだったけれど、普通のポートレイト写真ではなく、被写体となる著名な方々を特徴づける場所で、奈良原一高氏の感性でユニークに撮られたご本人の写真がとても面白かった。時に後ろ姿だったり、影だけだったり。小さなギャラリーで点数も少ないがよい作品展だったなあ。
そのあと、梅の花の様子を見に小石川後楽園へ。今日は時間が少なかったから、改めて行ってみよう。
帰りの道すがら、たくさんのスズメたちが道ばたの何かをついばみ、人が近づくと近くの木に鈴なりになって止まって、また地面に降りての繰り返し。
寒い一日だったけれど、やっぱり外出もいいものだ。
