包丁 | オヤジのブログ

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昨晩、晩飯を作ろうと、シナシナになりかけたニンジンの皮を剥こうとして久しぶりに包丁で指を切った。
ご存じかどうか、シナシナになった根菜類の皮はピーラーなんかでも剥きにくい。
 

なのでかつら剥きの要領で包丁で剥こうとしてたのだけど、つい左の親指を刃の前に出してしまい、滑らせた刃がさっくりと指の腹に縦に入った。
 

ところが幅広く深い傷でだいぶ出血もしたのだけど、殆どというか全く痛くなかったし今も痛くない。
これは逆に普段しっかりと研いでいる包丁の、切られたことにも気づかないほどの切れ味の良さのおかげかと自画自賛。
(あるいは年取って痛覚が鈍くなったか・・・)
 

そういえば、その包丁も、最近研ぎすぎてますます幅が細くなり、ペティナイフみたいになってきて猫の手がやりずらい・・というかそもそも何時も猫の手じゃないけど。
 

猫の手だとどうしても手首と肘がきつく、指もごつくてやりにくいので、人差し指と親指で輪を作り、突き出したそれぞれの第二関節に刃を当てて切っている。
 

実はこれ、死んだ親父がやっていた切り方で、料理関係の人には怒られそうだけど、手首と肘が楽だし、材料も他の三本の指で押さえられるので、自分的にはこっちの方がやりやすい。
 

そういえば、以前、ほとんど研いだことがないという家内の実家の包丁を全部研いでおいたら、急に切れるようになったせいで力加減を誤り義父が指を切ってしまったことがあった。
 

それ以来、包丁を研ぐと怒られるよになった。
 

切れすぎると怖いのだそうだ。
 

でも、切れない方が却って余計な力がかかって危ないんだと力説しても聞いてもらえない。
 

まあどのみち刃物を使う調理は今ほとんどオイラがやっているので、自分が使う包丁だけは研いでいるけれど。
それにしても、あんなに深く切れてたのに指の血はもうすっかり止まっているし傷口もくっついているように見える。
色んな意味でやっぱり包丁は研いでおいた方がいいと思うのだがどうだろう?

 

ちなみに昨晩のメニューはこないだ好評だったチャーハン。