先日来、庭を凝視し続けているラズパイ利用のにゃんこカメラなのだけれど、先日までは一定箇所に定住していたにゃんこが、気温が上がってきて、涼を求めるためにあちこち移動するようになり、自動追尾は無理としても、せめて遠隔でパンやチルトができたらいいな・・・というわけで、とりあえず3D プリンターで雲台らしきものの試作品を作ってみた。
構造は、百均とかで売られている鏡と同じ。
カメラを載せたベースの両端にシャフトを付け、それを台の二本の腕で挟んでいる。
台の下にステッピングモータかサーボモーターを付けてパンを、チルトも同様にサーボで動かせたらいいなと思っている。
コントロールはSSHからプログラム呼んでもいいけど、やはりweb画面に上下左右ボタン配置して、CGIで稼働かな・・・とか妄想中。
実際、apache2入れてcgiを動かす環境は整えたのだが、wiringPiでGPIOを動かすのに、web上からどうやってroot権限を取ったらいいか思案中。
でも、そもそもwiringPiもディスコンらしいので、pigpioに移行とか?
pigpioだと、最初にrootで起動したデーモン経由でGPIOをいじれるらしいので、いちいちプログラム単位でroot取らなくて済むらしい。
でも、使ったことないので、まず使い方覚えるところからか・・・・・・
*RaspberryPi 超有名なネットブック並みの性能を持った
ワンボードマイコン
*Apache2 有名なオープンソースのwebサーバープログラム
よく見るページもこれで動いてる可能性が高い
*SSH 相手のコンピュータをリモートで操作するための
通信プロトコル(SecureShell)
*GPIO GeneralPurposeInputOutput 汎用入出力ポート
ラズパイの基板に出てるとげとげ
*CGI web上からperlやphpなどのプログラムを呼び
出して実行する仕組み
*root システム管理者、root権限はwindowsでいう
ところの管理者権限
*wiringPi ラズパイのGPIOを動かすプログラム群
*pigpio 同上
*ディスコン discontinue 中止 オワコン