すでにEメールは、男女交際の中で欠かせないツールになっています(今はLINE?)。しかし、メールは言葉だけしか伝わりませんから、そのときの表情や雰囲気を相手は理解することができません。だからこそ、話し言葉よりも実は注意が必要なのです。例えば、太郎さんと花子さんは明日の6時に食事の約束をしています。花子さんは用事ができてしまいました。7時なら問に合うので太郎さんにメールしました。

花子さんが送ったメール
「こんにちは、花子です。ごめんなさい!明日6時に待ち合わせだったんですが、用事ができてしまって7時に変更してもらえませんか?急でごめんなさい!7時でもよいですか?」
というお詫びとお願いを普通に書いて送りました。やがて、太郎さんから返事のメールがきました。

太郎さんからのメール
「わかりました。7時でいいです。」
このような了解したことを伝えるメールです。でも、親しい関係なら問題ないのでしょうが、まだそれほど親しくない場合、このメールでは誤解が生じる恐れがあります。花子さんは思います。

太郎さん怒っているのかしら?
太郎さんに嫌われたかしら?
今、機嫌が悪いのかしら?

いずれも良い印象ではありません。このような場合は、どうしたらよいと思いますか?私は男女交際でのメールの場合(短い文面の場合は特に)、話し言葉で送るほうが誤解は少ないと思います。

了解です。じゃあ7時で!
7時でOKですよ!
じゃあ7時に待ってますね。

同じような短い文章でも、ニュアンスはまったく変わってきますね。このように配慮をするだけで、メールでの大きな誤解は避けることができますし、相手に正確に自分の意図するところを伝えることができます。前述しましたが、メールというツールの怖さは、言葉だけが残るところです。極端に言うと、「さよなら」という一言は、対面しているときに言われたなら、意味をほぼ正確に理解することが可能です。元気に手をふって言った「またね!」と同じ意味の「さよなら」なのか、泣きながら言ったお別れを意味する「さよなら」なのか。そのときのシチュエーションで理解することができます。しかし、メールであれば、「さよなら」の一言では理解はできません。そこに、言葉の難しさがあります。言葉だけでは自分の意図が正確には伝わりにくいのですから、男女の仲ではできるだけ感情のある話し言葉がよいのです。