こんにちはJDクリニック明洞店です
今回はピーリングの種類や効果、施術後の注意事項についてご紹介していきます
ピーリングとは化学薬品、レーザー、超音波などを使用し
皮膚層の一部を除去する施術です。
ピーリングの効果
1.ニキビの改善
2.美白(シミ、黒子、そばかすなどの改善)
3.毛穴の改善
4.しわの改善
5.炎症後の色素沈着の改善
6.くすんだ肌のトーン改善
ピーリングの種類
1.TCAピーリング
TCAとはトリクロロ酢酸の略語で、
AHAやBHAと言われるピーリング剤より効果が高く、基底層・真皮層にまで作用。
2.easy TCAピーリング
TCA効果を均一にし、合併症を最小限に抑えるための補助剤を添加したピーリングのこと
3.ジェスナーピーリング
AHA(乳酸)やBHA(サリチル酸)、フェノール類(レゾンシノール)
4.クロス
高濃度の TCAを用いて局所的に真皮深く人為的な損傷を与え、再生を誘導。
陥没した部位へ人為的に炎症を誘発し、真皮に位置した繊維芽細胞を刺激し
瘢痕部位の真皮が厚くなり陥没した部位が浮き上がる。
麻酔なしで施術し、4~6週間置き、5回程度行う。
広い毛穴の場合、皮脂腺がそのまま残っていると再び広がることがあるので、5回以上の
施術が必要で、皮脂腺を破壊しなければならない。
5~10回施術後、治療効果が6か月以上可能性があるので、そのあと治療効果を判定する。
5.ソフトピーリング(スペクトラピーリング)
皮膚表面にガーボン(carbon)ローションを塗り、
レーザーを発射すると皮膚外側のガーボンが爆発し効果を発揮。
肌を傷つけずに不規則で汚れた角質層の一部が消失。
広い毛穴の場合、ガーボン
粒子が毛穴内で爆発し、毛穴内部の清潔効果を維持。
6.サリチル酸ピーリング
BHAの一種で抗菌、抗炎症、抗脂質作用を有する。
サリチル酸はAHAと異なり脂溶性で、毛穴口からの角質の脱落を誘導することで、
毛穴縮小、皮脂抑制、ニキビの繊維分解作用がある。
自然の白樺やツツジ、柳の樹皮から得られ、1~10%の濃度では
抗老化クリーム、保湿剤の用途に使われ、20~50%の濃度ではピーリング剤として使用される。
施術後の注意事項
スケーリング(皮膚の一番外側の角質層と表皮の一部を取り除き、
新しい皮膚の再生を促す治療)を受けている間は、スクラブ剤を過度に使用したり、
こすったり、サウナなどは避けなければなりません。
かさぶたができることがありますが、数日内に取れるので、無理やり取り除かないでください。
保湿や紫外線の遮断に気をつけてください。
当院ではニキビ跡の治療に最適なクロス治療などを行っております
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