発達検査・知能検査について
我が子も新版K式にはお世話になっていました。
今年長女はWISCデビューしました。
検査を受けるということは、子どもたちの障がいがはっきりしてしまう。
子どもが障がい者になってしまう。
と、暗い気持ちになることもありました。
我が子は境界域やグレーゾーンという結果でしたが。
分かっていても、現実はどうしようもないほど辛かったのを覚えています。
ただ、支援者になって思うのは、検査の数値や診断が全てではないということ。
むしろ、そこよりも大切なのは、検査から見えるその子の得意や不得意。
そこをどう支援していくのか、どのような支援がよりよいのか。
具体的方法のヒントになるのです。
だから、診断名や数値だけにとらわれて、辛くなりすぎないでほしい。
そして、障がいは親のせいでも、子どものせいでもありません。
障がいは悪ではありません。
もちろん、障がいによって、お子さんもご家族も辛く、しんどい日々を送ることもあるかもしれません。
暗いトンネルの中で一歩も動けなくなっているかもしれません。
大丈夫という言葉に傷つくこともあったかもしれません。
世間の持つ障がい観が少しでも明るいものに変わったらいいなと思ったりする一方で、育児に苦悩する人もいるのも事実。
理想だけでは、なにも変わらない。
今はただ、我が子や目の前の子どもたち、ご家族に寄り添うことしかできないけれど、
理想に近づけるように一つ一つ、一歩一歩進んでいきたい。
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