山間の中に小さい洞窟が口を開けている。


その暗い入り口の中から仁菜浜が出てくる。


右手には、洞窟内の一番奥の部屋で手に入れた一本の鍵が握られている。


 仁菜浜「さて、ここで手に入ったのは、この鍵と・・・


     このあたりで起こったことに関する情報、てとこかな」


そう呟きながら、空を見上げる。


 仁菜浜「もう夕暮れ時か・・・。


     これ以上この付近を単独で探索するのは危険だ。


     それなりに成果もあったことだし、


     今回はこれで引き上げることにするか」


 山の向こう側に沈んでいく夕陽を背に、手にした成果を握り締めて


仁菜浜は来た道を戻って行った。





~仁菜浜 山中探索編 終~




つづく