はじめてハリーポッタースタジオツアーに行ってきた。
なんと、滞在時間6時間。それでも、見どころがありすぎて時間が足りなかった。
スタジオセットがどのように設計されたか、それがどのように実際に映画のセットになってゆくかを見ることができる。
ただの発泡スチロールやベニア板が、荘厳なホグワーツ城になっていく工程は圧巻そのもの。
アニメの制作工程の紹介施設などは見学したことはあるが、海外の映画撮影の工程や再現は初めてみた。
なにしろスケールが大きい。
空間そのものをゼロから作り出すって、すごいことなんだ、と実感した。
たくさんの人たちのアイデアと、鍵穴ひとつにまでリアルを追求した膨大な作業の結晶。それが、映画のセットである。
西部豊島園の駅から、ハリーポッターの世界は始まっている。
駅構内が、つやつやの赤い電話ボックスや街灯で彩られている。
ツアーの一時間前から施設に入場できるので、姪はショップで、たくさん並んでいる中から杖を自分で選んで、名前を入れてもらっていた。
まるで、ホグワーツ入学の準備で、杖を選ぶシーンみたい。
杖は、15分ほどで名前入りの完成品を受け取ることができる。
このショップがまた壮大で、箱入りの杖や本が天井まで積み上げられた空間を不死鳥が飛んでいる。
スタジオツアーは、実際に映画の登場人物になった気持ちで見学ができる。
撮影用カメラの前で演技をして、クイデッチ観戦に参加したり、動く絵画の登場人物になれたり、箒に乗ってハリーポッターの世界を冒険することができる。
演技指導の人がいて、みんな映画の登場人物になりきっていた。出来上がった映像が出来がよくて感動。
義姉と兄の演技がすごく上手で、本当に映画の登場人物みたいだった。
箒以外は、無料でダウンロードできる。
箒に乗った映画撮影体験は、本格的な映画撮影なので有料。1グループ四人まで5000円なので、グループで体験したほうがお得である。
これも、兄がすごく上手で、もしかして、昔役者でもやっていたのか?という完璧さだった。
自分のはイマイチ。でも最高の思い出になった。
どうしても写真や動画撮影に夢中になってしまうが、次回行くことができたら、こんどは朝から参加して、読みきれなかった説明のひとつひとつを読みたい。
ちなみに、スタジオは、撮影禁止の場所は最初の2箇所くらいで、あとは、どんどん撮影して、ぜひ宣伝してください、とのことだった。
たくさん写真と動画を撮ったので、そのうちひとつの動画にしたいな。
ハリーポッタースタジオツアー、素晴らしい施設でした。
また行きたいぞ。