アニメ 「うた恋い。」 4話の想記事を書く前にひとこと!

千葉さん演じる文屋康秀、いい意味で「ふつうの人」でした!
原作未読なので、勝手に「平安貴族=色っぽいしっとりした声」を予想してたのですが、
色気や萌え要素はほとんどなく、ギャグあり、ちょっぴりシリアスありの、ヘタレな貧乏貴族w

千葉さんの地声より低く、「ふつうの人」な声です。
ときどきおっさん声やゴリ声も混ざり、千葉さんの芸達者ぶりが堪能できて、
これはこれで満足!!
千葉さんも演じてて楽しいだろうなぁー♪という感じでした。

康秀が登場したら、私、さぞかしきゅんきゅんするだろうと思ってたんですが・・・
いい意味で期待は裏切られ、萌えは発動しませんでした・・・!
でも何度も言うけど、こういうのも良いです!

メインのもうひとかたとして登場した、在原業平@諏訪部さんが色男担当なので、
バランスがとれてて良かったしね。

なんていうか、うまく言えないのですが、
声の良さに頼らず、演技力で、キャラクターの魅力を引き出してたというのかな?
なんか、冷静に、面白いなあ、千葉さんうまいなぁ、と思いながら楽しく見れました。

あ、4話はBL展開?!という前情報(?)もあったけど、そういう感じではなく、
小野小町も交えた男女3人の友情がこれから始まるって感じです。

康秀は小町にほんのり恋心がありそうだけど、
小町は帝の寵妃なので、最初からかなうはずのない恋なのですね。



ミズイロのブログ *☆*きみならなにする?*☆*



↑橙の着物が業平、女性が小野小町、緑の着物が康秀です。
 見るからに「ふつうの人」ですよねーw
 いっぽう、諏訪部さん担当の業平は見るからに色男w ベー様の声、似合うよね❤


千葉さん目当てで見始めましたが、千葉さんが出てなくても面白いと思う。
なかなか掘り出し物なアニメです♪
ふちどり線の太さにも慣れたしねー(^▽^;)

+++

実はわたし、千葉さんの声は、
「現代の一般人(ふつうのお兄さん)役には向いてないなぁ、良さが活きないよなぁ」と常々感じておりまして、
失礼ながら、役の幅的にそこが千葉さんの声の弱点なのでは、と思っていたのですが、
この文屋康秀役を聴いて・・・

「一般人のおじさん役には向いてる!」と思ったよ!!

いや、康秀は、べつにおじさんじゃないんだけど、
キャラクターが、「エリートコースに乗れてないサラリーマンの悲哀」って感じなので、ついw
さっきも書いたけど、千葉さんの芸達者ぶりのおかげで、「愛すべきヘタレおじさん」って感じなの。

平安時代が舞台の作品ですが、康秀は「現代にもいるよねーこういう男の人!」って思う。

ネットで、うた恋い。4話の感想をざっと見たけれど、
康秀、男性からも好印象のようだし、いい役をもらったなぁと思いました^^

千葉さんご自身の年齢も40を越えて、この手の役もハマるようになってきたということなのでしょうかね。
(あ、褒めてますよ!)
こういう「ふつうのおじさん」を、愛すべきキャラにしたてあげられるのは、
ファンとしては誇らしいというか、今後のお仕事も安泰!って感じで、嬉しいですね。

(なんて、私が知らないだけで、すでにこういう役もたくさん演じてらっしゃったら、ごめんなさい!
あと、康秀が愛すべきキャラなのは、原作の魅力もありますよね)

もちろん、萌え要素たっぷりの役や、正統派な美人ボイスもいっぱい聴きたいですが、
千葉さんファンの私をしても萌えを発動させない声も出せるとは、進歩さんおそるべし!と思ったしだいです。
(しつこいけど、ものすごく褒めてますよ!)

これからも、この3人組の出番がいっぱいあるといいなぁ~♪

3話&4話の感想記事はまた明日!