いつかやったる、スペイン語 | Water J. “なかじ” のアトランタ徒然 V3

いつかやったる、スペイン語

今回のWorld Baseball Classicsを観続けてきて強く感じたこと。いつかスペイン語をきちんと解るようになりたい。


韓国代表の好プレーで(なんとエラーが無かったんだって)、彼らの入ったグループはアプセットで揺れた。そのアナハイム・ラウンドは録画中継で観ることができなかった僕(さすがに徹夜してCPAの勉強を100%スキップするのは憚られました)。Biskを片手にプエルトリコのラテンチームのラウンドを観ました。


メンバーに大リーグ選手がずらりと揃ったドミニカ共和国、ベネズエラ、プエルトリコ。そして自国リーグのトップ選手がシーズン途中を中断してこのシリーズに取り組んできたキューバ。彼らの組み合わせには迫力があった。


そしてプエルトリコで球場に詰め掛けたファンの熱い応援。凄かった。


規模は控えめでも、やっぱりワールド杯なんである。


アメリカ人にしてみたら、母国が早々と敗退して盛り下がったかと思うんだけど、それでも決勝ゲームを観たひとはいた。キューバは外交の問題で心理的に抵抗があるので、日本を応援したらしい。アトランタの位置する東海岸は夜9時から真夜中を越える放送。平日、仕事で疲れるなか、ソファでうとうと眠りにおちながら中継をみて、気がついたら日本が勝っていたんだぜ、という話を2件聞きました。


国別対抗戦で各国のメディア報道にも特色がでる。僕が参照したのは日本のスポーツナビとYahoo USA Sports News、それから韓国、中央日報の日本語版。同じ大会が国によって全然違うニュアンスで報じられる記事を読んでいた。国が抱えている事情によって伝えられる内容ってずいぶん変わるものだね、って感心した。同時に、これだけ報道姿勢が違ったら、それを受け取る個人個人の意見や気分もずい分影響を受けるだろうな、と思った。僕がアメリカや韓国に生まれていたら、どんな人間に育っていたかを考えたりもした。


それでですね。僕はあのラテン気質の人たちが読むニュースを切に読みたいと感じた。彼らの熱い野球をスペイン語で理解できたら、日本とアメリカの立場にから観戦している僕の視界はさらに開けたんじゃないかと思った。そういう、目から覆いが外れるような思い。ガツンという刺激が欲しいんです。


とりあえず、CPAの勉強です。これも、会計という社会ルールを理解するためだと考えれば、視界を開けるという点で共通項がみつかるのである。会計士というのは、会社組織での医者なんだそうだ。数字を通して会社の状態を把握する。長年会社に勤めていながら、全体像が掴めない自分。そんな状態で勤務し続けてきた自分を見直すために絶対必要なんだと考えている。受験は苦手で大嫌いなんですが、なんとか克服したい。


で数年後、この試験を突破したら…

スペイン語、待ってろよ!<= 今日は夕日に向かって1本指を突き出すwater-atl-v3。そういうのはどうでもいいから、早く勉強モードにはいってね(汗)