庭仕事の週末
週末は庭仕事。勉強をしなかったわけではないけれど、進むペースが平日と比べるとかなり落ちる。
この講義を始める前、学校のセミナーとガイダンスで言われ続けたこと。それは、「1週間に20時間を目安に勉強してくださいね」であった。僕の場合、平日でも3~4時間費やしているかどうかというところなので、ぎりぎりかそれ以下というとても微妙な現状である。しかし、人並み以上に同じ箇所を何度繰り返してもまだ覚えきれないというマイナス要素を考慮に入れると、実効的な努力が足りないのではないかと思う。“合格”という目標を達成するには足りないという意味である。
ただ、アメリカで一軒家を持つというのはけっこう手間が掛かる。春が訪れ季節が進むと、やらなくてはいけない任務がどっと増える。前庭の外観を保つために芝生や植木の世話項目をHome Owner’s Associationで厳しく規定されている。これを護らないと“罰”が下りる。放っておくと、外部から業者を送られて強制作業が施され、その請求書が届けられるらしい。経験したことはないけれど、そんなの払いたくないです。
という訳で、盛り土をして松のチップを敷いたり、傾いた木を正しい位置に戻すための補助ラインをつけたり、張り過ぎた枝をカットして樹木の外観を整えたりしていました。
植木屋さんですね。こんな作業が上手くなってもバカボンのパパくらいにしかなれねえよ。とギャグをいれたところで、アメリカ人の嫁には通じないんである。
ジャジーが裏庭のゲート下を掘ってしまう、という嫁のクレーム。塀の外にいる動物や散策する住民に刺激を受けた飼い犬が、興奮して爪を立ててしまうのである。嫁とふたりでHome Depotに出掛けて、マーブル石の袋とタイル石を購入。それで門下をガードした。
こんなことばっかりしていました。
でもその間、鹿島アントラーズvs.横浜FマリノスのTV観戦やらWorld Baseball Classicsの試合経過をインターネットで追ったりしていたから、全部を家事のせいにすることはできません。
月曜の朝は5時の予定が6時からの勉強となってしまったし。
甘いんだな、やっぱり。
そんなことを思いながらまたちょこっと勉強…