小規模事業者のための『ネット社会&街角ウオッチング』 by iNet@Project -6ページ目

小規模事業者のための『ネット社会&街角ウオッチング』 by iNet@Project

インターネットビジネス初心者向けに、ネット社会と相対するアナログ社会(ネーミング「街角」)からビジネスや暮しをウオッチング。アメリカビジネスの検証『エクセレント・カンパニー』、アナログ時代の感性を磨く古典『徒然草』、名論卓説などからもウオッチング!

ホームページ作成のときに文字の形式を選びますが、そのなかにフォント「Osaka」という名称があります。


何故「Osaka」かについて調べてみました。


「MS Pゴシック」などのシステムフォントとして使われる日本語フォントで、Macintosh用のアップル純正フォントでした。


大阪の由来については、Macintoshはアップル純正フォントに都市名を付けてることを基本にしているようで、英語版のシステムフォントは「Chicago」で、「大阪」が姉妹都市であることから名付けたといわれているようです。


そういえば、2000年に海外旅行者数が17819千人をピークに、2009年は13296千人と低迷し、海外への留学生も減少しているように、かって自治体が姉妹都市提携を結んでいましたが、今ではあまりニュースも聞かなくなっています。


グローバルの時代といわれながらも内向きの傾向といえそうです。

昨今の日本は閉塞した時代のようにいわれています。


そんな日本ですが今日のNHKの解説者の方々による2011年の日本やこれからの日本についての番組があっていました。


解説者の一人の方が、”日本もすてたもんじゃない”といわれていましたが、番組を見て創感じます。


日本の産業や社会のパワーが盛んに語られました。


まだ出し切っていない「チカラ」と「キラキラ」と光り輝く科学技術、社会の仕組み(システム)です。


番組の中で、日本が世界にどう切り拓いていくかに、車だけなどの一つの技術ではなく、車と社会をセットにすることや高齢社会のシステムなどを売り込むべきだという話がありました。


最近よくきく傾向の話です。


世界的にトップ水準をいく新幹線技術も新幹線だけでなく、操配する全体の仕組み・システムを売り込まねばという話も同様です。


このことは、どの業界にもあてはまることで、単品で売れているときはそれでよいのですが、売れなくなれば、手を替え品を買えではないですが、なにかとセットして売るというもので、社会システムにまでおよびます。


「モーニング娘」や最近の大ヒットグループ「AKB48」なども、一人(単品)では魅力はないが大勢ではどうだ、という、ある意味ではアイデア思考方の一つなのかもしれません。







深津絵里、堤真一、西村雅彦、坂口憲二さん等が出演した「恋ノチカラ」と主題歌の小田和正さんの「キラキラ」は何故か元気が湧いてきます。


彼等の演技力、小田さんの歌唱力は当然ながら、広告業界のストーリーだからかもしれません。


「キラキラ」を年初めの躍動のテーマソングにいかがですか。


「チカラ」と「キラキラ」・・・元気を出して頑張りましょう。


アナログそのものですね。


感性のアナログ、道具箱のデジタルです。