「エキセレント・カンパニー」は凡そ30年前頃のアメリカの経済社会の記録です。
「超優良企業における発見をまとめてみると、ひとつの明るいメッセージが読みとれる。」という言葉があり、明るいメッセージとは企業が成功するための秘密を発見することでもあります。
この本は、当時マッキンゼーのプロジェクトとして、在籍していたトム・ピーターズとロバート・ウォータマンの両氏による実地調査を通してのレポートです。
訳者にはやはり同じ頃、マッキンゼーに在籍していた大前研一氏です。
当時、大ヒットした本ですが、本に書かれた内容は現代にも通じます。また、この本で取り上げられた超優良企業は確かに大企業が多くあり、資本力や社員数の多さはいうまでもありませんが、大小こそあれ、所詮ビジネスの世界ですること、やらねばならないことは大方おなじことです。
むしろ、小が大に勝つには大にはできないことやもっと磨きをかけなければなりません。
そういう意味でも超優良企業がどんなことをやってきたのかを知ることは重要です。
特に、大企業でもこんなことをやっていたのかということがわかるでしょう。
今のアメリカは景気が停滞して参考にならないという見解もあるかもしれませんが、どんな企業も盛衰があるなかで、現代でも優良企業として残っている企業も多くあり、原点を見直す参考にもなります。
詳しくは本を読んでいただければよいのですが、このブログでは、「アメリカンビジネスウオッチング」としてメモ形式で秘密のキーワードを読み解いていきます。
『エクセレント・カンパニー』《超優良企業の成功の秘密を探る》
参考文献:「エクセレント・カンパニー」
(著者:トム・ピーターズ、ロバート・ウォータマン 訳者:大前研一 発行:英治出版)『エクセレント・カンパニー』