あんたは払うよ、権藤さん。の真意 -8ページ目

あんたは払うよ、権藤さん。の真意

ご来場いただきまして誠にありがとうございます。「その1」などと付してある記事は続き物になっていますので、数字の若い順にご一読いただけると幸いです、としていたのですが、最近、数字入れ忘れてました。ごめんなさい。では、そろそろ開演です。Oh, yeah! Play it loud!

就活中の長女が私に尋ねてきた。

「ねえ、この質問、どう思う...?」

長女は、繊維関係を中心にして企業を回っている。

 

見ると、ある企業(アパレル)のエントリーシートであった。

エントリーシートとは、簡単に言えば、応募書類、である。

 

その中に、以下の質問があった(原文のまま記す)。

「あなたのこれまでの経験から、周りを巻き込んで、挑戦し、達成したことを教えて下さい。(表現方法は自由です。)」

 

ん?

周りを巻き込んで、とは?

私の疑問に念を押すように長女が言った。

「「巻き込んで」って、いい意味で使う言葉じゃないよねぇ?他人の迷惑顧みず、とか、他人の気持ちに関係なく、って感じがするでしょ?どういう意味で聞いているんだろう?」

 

うむ。私もそう思う。

しかし、至極単純に、また好意的に考えれば、

「リーダーシップを執って、何かやったことはありますか?」

と聞いているのであろう。

例えば、「友達とスキーに行って、高さ3m、胴の直径5mの雪だるまを作りました」とか。

しかし、わざわざ「巻き込んで」と言うには何か理由があるのか?

 

「「他人に迷惑をかけて物事をやったことなどないっ!!」でもいいのかな~」

と長女が冗談交じりに言った。

私が採用担当なら、その回答は◎二重丸である。

逆に、先程の例に代表される様な回答は×バツである。

「巻き込んで」についての既述が無い限り、駄目である。

 

「深く考えなくてさ、「バイトリーダーやりました」とか書けばいいんじゃないの?どっかの漫才師がネタでやってたじゃん」

と私が言ったところ、長女は、

「でも、もし、万が一、本当に、採用担当が父みたいな人で、巻き込んだ話を書け、ってことだったらどうしよう~」

と返してきた。

私だったら、そもそもこんな言葉は使わないが...

 

結局、長女は、「リーダーシップを執って」という観点で書いた。

バイトリーダーは却下されたが。

 

しかし、どうも腑に落ちないので、こういう面では私より遥かに社会に適合しているであろう知人女性に電話した。

彼女の回答は以下の通りであった。

「それは間違いなくリーダーシップについての質問でしょ。 「他人に迷惑をかけて物事をやったことなどないっ!!」 なんて書いたら、「何生意気なこと言ってんだ、こいつ」とか思われて真っ先に落とされるにきまってるじゃん」

なら、巻き込んでという言葉を何故わざわざ使うのか?

「だからさ~日本人の語彙、特に若いアンチャン達のそれは、今時その程度なのよ。巻き込んで、って言うのも、エグザイルみたいなノリなのよ」

何だよ、エグザイルみたいなノリって?

「よ~みんなを巻き込んで、やっちまおうぜ~、ウエ~イ、みたいな感じよ」

はぁ?これはビジネスの文書だぞ?

 

その後、数人に同様の質問をしたが、皆、「リーダーシップである」との意見であった。

 

しかし、しかしだ。

この会社は、株式公開している非常に有名な企業だ。

私もこの会社の製品を複数枚持っていて、選好性は高い。

偏差値28(29だっけか?)の高校では絶対に入れない会社だ。

そのような会社が、社外に出る文書でこのような表現をするであろうか?

たとえ、採用担当の若いアンチャンの語彙が非常に乏しかったとしても、課長、部長の決裁があるのではないか?

少なくとも私がいた会社ではそうだ。

部長決裁は必須だ。間違いなく。

すると、この会社では、採用担当の若いアンチャンから課長、部長に至るまで、語彙はこの程度、ということになる。

 

お~い~大丈夫か~?

バック・トゥ・ザ・フューチャー風に言えば、

「ハロー、ハロー、エニバディ、ホーム?」

だ。

ビフの台詞でこんなのあったよな?

 

まあ、いいや。

確かに私の選好性は高い会社だが、競合する商品があった場合、私は以前から福助を選んでいるので。

あ、他のアパレル産業の会社の迷惑になると困るので記す。

社名は片仮名三文字で、最初が「グ」、最後が「ゼ」である。

 

【追記】

社会不適合者が書いた文章なので、気にしないでね~

きっと俺が変なんだよ、俺が。

「日本死ね」とは甚だかの『ショッカー』の様な発想である。

ショッカーも、やれ「日本沈没計画」とか「日本洪水計画」といった構想を持っていた。
そのものずばりの名称ではないが、まあ内容は合っているであろうから、それについてはご容赦願いたい。
日本を沈没等させたら、お前の日本支部だって沈没、もしくは水浸しだぞ。
もっとも、当時の番組放送時にそう思った記憶はない。
娘達とレーザーディスクの映像を観ながら、
「いいか。どんなに凄い技術力を持っていても、根本的な事をわかってないから、仮面ライダーにはかなわないんだぞ...」
と。

しかしながら、冒頭の「日本死ね」は、怒りの度合いを表現したものであろうから、ショッカーと同レベルであるとは私は考えない。

「でも、この人が一番困っている、ってわけじゃないよね」
と長女が言った。
そう。
困っている度合いを数値化することはできない。
「地獄へ落ちろ」
と書いた人がいるとして、どっちが困っているのか順番をつけることはできない。
黙っているからと言って、その人がそれ程困ってはいない、ということではない。

口汚く罵ると取り上げられるのか...

仕方ない。
そういう世の中で生きているのだ。

お?なんか、Power To The Peopleみたいになってきたな。
違うか...
いやあ~4月だ。
新年度だ。

ところが私の長女は春が嫌いだという。
その理由は、
「何でもかんでも、『新しいスタート』『張り切っていきましょう』とか、清々しい雰囲気を押し付けてくるのが嫌だ」
とのことである。

じゃあ、季節はいつがいいんだ?と聞くと、「冬」だという。
会話も聞いていた次女も割り込んできて、「私も冬」だそうである。
え~寒いじゃん。
私は夏がいい。

続いて長女は、
「明るい物語も好きではない。暗い方がいい」
という。
ふ~ん。
じゃあ、『あしたのジョー』は暗いのか?と聞いたところ、
「あれは暗いでしょ」
との回答。
では、『巨人の星』は?
「暗い」
だろうな、親父が自分の息子の邪魔するんだから。

次女は、明るい方がいい、という。
アメコミみたいなバカみたいなの(失礼)でもOKだという。

私は、ハッピーエンドでなくても構わないが、最後に救いがないとダメである。
昔々、配偶者から、ものすごく面白いから読んで、と、天童荒太氏の『永遠の仔』という書籍を渡された。
最後まで読んだ。
確かに面白かったけど、私にはダメである。
もう一度読め、と言われたら、断固拒否する。
ついでに当該物語を暗い話が好きな長女に薦めておいた。

続いて、長女は、
「二人以上子供を生むのが大事、と言った校長が責められるのは可哀想だ」
と言った。
私は、言葉尻だけを捉えてどうのこうの言うことはしないが、まあ、中学生に言うことはないんじゃない?と思っていた。
しかし、長女に言わせると、
「だからさ~あれは『男にはどんなに頑張っても子供は産めないんだから、女性が二人以上産まないと人口が減っちゃう』っていう、単に算数のことを言ってるんでしょ」
とのことであった。
なるほど。

その後、話題は「保育園落ちた、日本死ね」に移った。
が、そろそろ仕事しなければ。
また後日。
昨日の朝、私は東京モーターサイクルショーに出かけた。
バイクのショーであって、クルマではない。
バイクに乗れない、つまり『ライダー』ではない私が何故に行ったのか?
バイクに乗る中学の友人に誘われたからである。
「藤岡弘、氏がゲストで出るから」
と...

ええ~い!
言葉は無用だっ!!







カッコ良い!!
しびれるぅ~!!
勿論、『藤岡珈琲』だっ!
私は何度涙が落るのをこらえたことか...

実は上記2枚は私の友人が撮影したものである。
彼は、ちゃんとしたデジカメを持ってきていた。
私はiPhoneだけで、結局、投稿に耐えるようなものは撮れなかった。
やはり、未だにカメラの存在意義は大いにあることを痛感した次第である。

友人とは既に映画『仮面ライダー1号』を観に行く約束をしていて、彼は前売り券を購入していた。
どうせなら午後に映画鑑賞、という予定になっていた。

薄々感づいている方々もいるかもしれんが、実のところ、私は、『仮面ライダー』自体にはそれほど興味が無い。
私が好きなのは、変身する前の『本郷猛』である。
少年時は、
「本郷猛があんなに強いんだから、本郷が変身した仮面ライダーが負ける訳がない」
で、
「あ~変身しちゃった。もう大丈夫か~」
という気持ちであった。

したがって、『不死身の本郷猛』だけで満足であり、それ以外の感想は本来は何もない。

しかしながら、それでは「観てみようかな~」と思っている方々の参考にならないので、映画館を出た後の我々の会話を記す。

私「いやぁ、仮面ライダーと今のライダーを共演させるのは無理じゃないの?客層とか時代が違うとか以前でさ。今のライダー、戦闘員倒すのにも武器使ってたじゃん?そりゃないでしょ?滝や、場合によっては立花のおやっさんだって戦闘員倒してたのに。」
彼「うん。それに、ライダーパンチで既にヘロヘロになった怪人にも武器使ってたしね~」

注1:「仮面ライダー」とは勿論、本郷猛が変身したライダーを指す。基本、パンチ、キックと投げのみ。
注2:「今のライダー」はなんだかしらんがオカルト的な武器を使う。私は番組観てないからわかんない。

私「今のライダーを観に来た少年にとってはショックじゃないかなぁ...」
彼「だよね...山本リンダだって戦闘員倒したことあるもん...」

以上

皆さん、『仮面ライダー1号』を見れば、やはり、ヒーローには2種類しかないことがよ~くわかります。
爆音あげて蘇れ!!!

忘れもしない3月9日の夕刻、ジムに徒歩で向かっていると、交差点の向こう側にある海鮮居酒屋から音楽が流れていた。

間奏のギターソロだった。

私は、

「あ~『ホテル・カルフォルニア』か~」

と思い、左右前後を確認して赤信号を渡った。


確認して渡る赤信号より、確認しないで渡る青信号の方がはるかに危ない、と私は考えているので、私の中ではその行為は正しい。


赤信号を渡って、その海鮮居酒屋の前に差し掛かった時、私は愕然とした。

曲は、『ホテル・カルフォルニア』ではなく、吉田拓郎氏の『唇をかみしめて』であった。

何ということだ!?

『唇をかみしめて』を『ホテル・カルフォルニア』と間違えるとは!?


いや、待て。

間違えたのは、青山徹氏のギターソロがそれ程に素晴らしかったからではないか?

いや、いや。

青山氏のソロが素晴らしいのは確かだが、それが原因ではないであろう。

それでは、素晴らしいソロは全て『ホテル・カルフォルニア』と間違えてしまうことになる。

ん?ならないか?


そうだ。

曲調が似ているのではないか?

例えば、

♪ウェナファインマィセルフインタイムオブチャブル マザメーリカムストゥミ~♪

のメロディに合わせて、

♪汽車を待つ君の横で僕は 時計を~気にしてる♪

と歌っても大した違和感はない、と言うことである。


お断りしておくが、私はこの事象を、盗作だ、パクリだ、とかと言う気持ちは微塵もない。

かのジョン・レノンも、

「音楽は全ての人の共有物だ。個人が所有していると考えるなんて、音楽出版社くらいなもんさ」

といった主旨の発言をしていた記憶がある(但し、今、出典を探したが、不明)。


では、改めて、

♪オナダーデザハイウエイ~ク~ウィンディマヘ~♪

に合わせて、歌ってみよう、

♪ええかげんな奴じゃけ~ほっといてくれんさい~♪


ん?

違和感ありあり?

何だよ、違うじゃねえか。

曲調が似ているわけでもないのか...

何で聞き間違えたのかな?


と、つらつら言い訳を述べたが、原因は最初からわかっている。


すべて私の耳が悪い、のだ。

ああ、そうだ。

私には音楽の才能なんか無い、のだ...

無いのだ、無いのだ、無いのだっ!!!


そもそも、私がジョージ・マーティンだったら、こんな間違いを犯すはずがない。

そう思いながら、私は次の交差点を赤信号で渡った。