ポール・マッカートニーの武道館がたった二時間で終わってしまったときもこんな題名だったような記憶が・・・
しかし悲惨だったな、あの二時間は・・・
今回の悲劇は「メガロボクス」最終回である。
最終回、先々週だっけか?
記述の通り、私のテレビに映る画は、ほぼ沢口靖子さんだけである。
唯一の例外が「メガロボクス」であり、それはそれは楽しみにしていた。
観ていない方のために少々説明すると、メガロボクス、とは肩甲骨から手首の辺りまで、へんてこな機械(ギヤ)を装着して行うボクシングである。
アウトサイドでパーリング(パンチを払う)、とかブロックしたら、相手はさぞかし痛かろう、とか、思うでしょ!?
しかし、私は物事好意的な漢である。
それについては、考えない、ということにしていた。
体重が倍くらい違う相手が出てきても、「これはきっとギアの負荷で体重差を調節しているんだな」とか、思うようにしてきた。
また、しかし、「これでは、クロスカウンターが打てないじゃん?」という疑念を払拭することはできなかった。
ところが、途中でジョーはポンコツのギヤを外し、ギヤレス・ジョーとして売り込む作戦を取った。
しつこいようだが、私は物事好意的な漢である。
「なるほど、これが「両手ぶらり(ノーガード戦法)」に該当するものだな」
と感心していた。
そして、確か最終回の前の回で、今までジョーに散々八百長を強いておきながら、この試合で命令通り負けたとしても永遠に自分たちは八百長からは抜け出すことはできない、と悟った丹下段平(に該当する人物)が、ダウンしたジョーに向かって、
「立て~!!立つんだジョー!!」
と絶叫したときは、おお~!!ここでこの台詞か~!!と素直に感動していた。
どうですか?皆さん。
やはり、物事は好意的でないと。
しかし、またところが、である。
最後に来てあの終わり方はないでしょ~
力石に該当する人物との試合が終わっても、話は続くんだと勝手に思ってた~
あ~!?
あのね~
『あしたのジョー』は通常のコミックスで全20巻。
力石は8巻で死ぬんだよ~
力石が死んでからの方が物語は長いの。
もっとも、約30年前、その後私の配偶者となる方の至言、
「結局、『あしたのジョー』って力石なんでしょ?力石以上の人なんていないのに、それでも戦うのがかわいそう・・・」
の通り、力石はそういう存在である。
しかし、しかし、だよ~
今まで技術的、戦術的な話はほとんど何も出てきてなかったのに、最後にいきなりクロスカウンターで終わるか?
(注:力石に該当する人物もギヤを外したのです。)
あ~悲惨だった。
最終回までは良かったのに残念だ~
脱力感、半端ねえ~
おっと、もちろん、「武道館たったの二時間」の方が遥かに悲惨でしたけど・・・