『ホワイトアルバム』という難局を無事にしのいだ私に、社会人となり一人暮らしをしている長女から連絡があった。
一言、「これ行こう~」と来た後、すぐさまURLが送られてきた。
それは、映画『ボヘミアン・ラプソディ』を示すものであった。
知らない方のために説明すると、クイーンという英国のバンドの映画で、題名は、そのバンドの曲名である。
私は「そういう映画をやる」ということは知っていたが、その内容は全く知らない。
ふ~ん。
確か、レッド・ツェッペリンは好きじゃない、とか言ってた記憶はあるが、クイーンは好きなんだ。
私が最初に聴いたクイーンのLPは、中一の時、『華麗なるレース(a day at the races)』だ。
部活の帰りにいつも佐々木君が同LP収録の『somebody to love』を歌っていた。
青春だ、青春だ。
そのものズバリ、だ。
(参考までに、映画の題名曲は、『華麗なるレース』の前作のLPに入ってる。)
ユーチューブとかで色々観てるんだろうから、まあ知っているんだろうな~と思いながら、私は、
「Live Aidのクイーンの演奏、観たことある?」
と送った。
答えは、
「知らない。何それ?」
であった。
Live Aidを知らない方のために説明すると、至極簡単に言えば、英国と米国で行われた、沢山の人が出たコンサートである。
ライヴエイドって何年だっけ?
私が大学生だということは間違いない。
つまり30年以上前と言うことになる。
あのときのクイーンの演奏は正に圧巻、ものすごかった、ので、長女も既知であろうと思っていたが、何だよ、知らないのか...
私は、演奏としてはライヴエイドがピークとして描かれる映画に違いない、と勝手にそこまで想像してしまっていた。
ライブエイドのクイーンを観ずに映画を観るとは絶対もったいない!!筈。
私は、その旨を長女に説明し、ユーチューブのURL(複数出てたけど)を送った。
あえて申し上げるが、それに比べたら、『ボーン・トゥ・ラヴ・ユー』なんてどうでもいい。
怒る方もいるかもしれないが、私と同年代であれば同意する人が圧倒的な筈である。