ローリング・ストーンズはカッコ良かった。
最初のギターの音からカッコ良かった。
ジャーッ、ジャッ、ジャーッ(これだけ)
嗚呼、なんていい音なんだろう~と思った。
『ホンキートンク・ウィメン』って曲なのか~
ここで、このレコード若しくはCDを聴いたことのある方のうち、「何であれがいい音なんだ?」と思う方々も多いであろう。
しかし、当時の私はああいう感じで歪んだギターの音を聴いたことがなかったのだ。
『ハッピー』という曲における歌唱法にも驚き、また感心した。
なんだ?この歌い方は?
まるでヤケクソって感じだ・・・
こんな歌い方もあるのか?
これでもいいんだ~
とにかく、最後までカッコ良かった。
特にレコードでの2枚目B面、『イッツ・オンリー・ロックン・ロール』から『ブラウン・シュガー』でジャンピン・ジャック・フラッシュ』と続く辺りは悶絶しそうなカッコ良さだった。
「何だよ~こんなにいい曲が沢山あるのに、なんでベスト盤に入っていないわけ?」と私は思い、放置したままのベスト盤『偉大なる軌跡』の曲目を確認した。
えっ!?入ってる!!
『ホンキートンク・ウィメン』も『ブラウン・シュガー』も『ジャンピン・ジャック・フラッシュ』も・・・
そんな馬鹿な!?
もう一度『偉大なる軌跡』を聴いてみると、う~む、確かに同じ曲だ・・・
レコードのライナーノーツにかまやつひろし氏がこう記していた。
「彼らをレコードで聞く時には、ライヴ・アルバムを聞いてください」
ふ~ん。どういう仕組になっているのかわからないけど、そういうことなんだ~
当時の私は納得した。
今の私もそう思っている。