本当に必要なものだけが荷物だ | あんたは払うよ、権藤さん。の真意

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ご来場いただきまして誠にありがとうございます。「その1」などと付してある記事は続き物になっていますので、数字の若い順にご一読いただけると幸いです、としていたのですが、最近、数字入れ忘れてました。ごめんなさい。では、そろそろ開演です。Oh, yeah! Play it loud!

あら、タイトルに「本当に~」が続いてしまった...


このタイトルは、作家・忌野清志郎氏が、西暦2000年に発行された青春ロックン・ロール小説、『瀕死の双六問屋』(光進社)にて発した言葉である。(注.末尾)


その中で忌野氏はこう続けている。

『ふふふ・・・・・我ながらいいフレーズだ。何か深い意味を感じるぜ。ブルースの一節みたいだ。音楽評論家のみなさんがインタビューで必ずつっこむんだろう。「キヨシローさんにとってそれは何ですか」なんちゃってね。』


これを読んだとき私は感じた。

確かにその通りだ!

本当に必要なものだけが荷物だ!


しかも、2000年当時は私の子供はまだ5歳と3歳くらい。

CDは円盤にして投げるし、ビデオカセットからテープを引き抜いてくるまっている様な状態だった。


何て素敵なお言葉!!

感銘を受けた私は、それから徐々に「本当に必要ではないもの」を処分し始めた。

レコード、CD、本、雑誌...

その後iPodを手に入れ、「ったく、iPodに入れただけで聴きやしないじゃないかよ!」と思いながら...


それからあっという間に現在に至り、ブログを始めて、はたと困った。

その言葉や出来事の出典を確認しようにも、その本がない。

歌詞がない。

レコードやCDがない。つまりジャケットがない。

なんか初期の吉幾三の歌みたいだ。


「ネットで拾ってくればいいじゃないですか?」という声も聞こえてくるな。

いや、私は、出版社やレコード会社に、「ほら見てください。僕はちゃんと買ってるんです。立ち読みやレンタルじゃないんですよ。私はあなた方に代わって宣伝してるんですぅ~」というメッセージを伝えているつもりである。

故に原則、ネットで拾った画像は駄目なのだ。

困ったなあ~ステイタス・クォ-まで手放しちゃったのか...?


はて、そもそも忌野氏は本当にそうしていたのだろうか?

キヨシロー、ギター沢山持ってるよなぁ。あ、あれは全部、本当に必要なものなのね...

つまり、私が「本当に必要なもの」の判断を誤った、ということなのかな?

別に後悔なんかしてねーけどよ。


まあ、とにかく、「いいフレーズ」だ...

週末、仕事が休みの方は「本当に必要なもの」を探す旅に出てみるのは如何でしょう?


(注)今年(2012年)に『完全版』が新人物往来社から出てます。今、手元に古い方しか無いのでご容赦ください。


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