グダ話263日目(2/2) 「DEAR(ライトノベル)」 | 時計のグダ話 継続は力なり

時計のグダ話 継続は力なり

 このブログは、色々適当なことを、私、時計がその日の気分で書くだけのものです。ノルマは300文字以上、一日一回の更新ペースの継続です。
なお、コメントを残したい方と、「サイキックハーツ」を知っている方は、先に私のプロフィールの方を読んで下さい。

今日は、小説作品、「DEAR(著:新井輝 富士見書房刊)」について紹介したいと思います。


なにかの事故とやらで、3人の人間が死んでしまいます。これから3回その日を繰り返すので、その内に問題を解決してください。青山正吾は、突然そんなことを聞かされ、目を覚ます。「ただの夢?」最初はそう思うが、確かに事件は起きてしまった。彼はそれを止めるため、3回の一日を繰り返すことになる。


新井輝先生の小説、DEARです。曜日シリーズとも呼ばれることがあるようですね。


本作はミステリー文庫で出版されており、目的もその事件の回避、つまり解決となります。

ルールとして、3人の人間が死ぬこと。その内の一人が「解決者」となること。解決者と、いわば「犯人」のみが、繰り返される時間の中にいる事実を認識できること、などなど。

そのルールに従って、正吾は同じ日を繰り返し。誰も死なない未来のために奮闘します。


しかし、本作の面白い所はそこではありません。登場する人物たちは、どこかで何らかの対人問題を抱えていたり、言葉にできない想いを秘めていたりします。ひとつひとつは単純なすれ違いだったりしますが、それが合わさって、3人が死ぬ悲劇が生まれることになるパターンもあります。

そういった悲劇を止め、より良い結末を迎えられるように奮闘する。本作の一番の見所は、そこにあるのだと私は思います。

書店で本作を見かけられたら、是非とも買っていただきたいと思います。非常に面白い作品ですから。


では、今日はここまで。明日また、お目にかかりましょう。

連続更新日数:263日目