今日は、小説作品「紅牙のルビーウルフ(著:淡路帆希 富士見書房刊)」について紹介したいと思います。
狼と盗賊に育てられた少女、ルビーウルフ。彼女の「日常」は、突如として終わりを告げた。仲間は皆殺され、残ったのは狼のケーナとフロストのみ。そして彼女は、衝撃の事実を知る。自分が、ひとつの国の王女だということを…
淡路帆希さんのデビュー作にして、ファンタジー小説の王道を行く作品です。
仲間を殺され、王族として迎え入れられるルビーウルフ。その中で得られた仲間、ジェイドや、その師匠エリカと共に、一連の事件の解決を図るのが第一巻の主な流れとなります。
特に注目したいのが、その表現力です。事細かな情景の演出や表現を見ると、まるでその場面を実際に見ているような感覚になるほどで、それ故に作品の映えっぷりも一層際立っています。
本作は富士見書房の小説大賞で、準入選まで果たした名作です。買って読んでも、全く損は無いでしょう。むしろ、いい作品を読んだという見返りが来るはずです。
書店で見かけられましたら、ぜひご一読下さい。
では、今日はここまで。明日また、お目にかかりましょう。
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