今日は、漫画作品「ラブ★コン」(著:中原アヤ 集英社刊)について紹介したいと思います。
名前の割に、身長170センチとやたら背の高い小泉リサと、名前の割に、身長156センチとやたら背の低い大谷敦士。その妙に息の合った口ゲンカ(漫才?)から、二人まとめて「オール阪神・巨人」と呼ばれていた。中の悪かった二人だが、ある目的から手を組むことになる。しかし、その様子は傍から見ると、仲がいいようにしか見えず…
私はアニメから少女漫画に入る傾向がありますが、この作品は珍しく集英社の作品なんですよね。いつもは白泉社の「花とゆめコミックス」が多いんですけど。
ラブコメ作品のひとつでありますが、「ラブ」の方の要素はほんのゆっくり進んでいきます。恐らくの原因は主人公二人の性格にあり、言い合いになったら双方とも熱くなりすぎる傾向にあります。
しかし「コメ」の方の要素も鑑みると、二人の掛け合いは絶妙極まりなく、周囲の人物や読者を言葉の端から笑わせにかかってきます。そしてそこまで息の合う言い合いを繰り広げ続ける二人が、少しずつ距離を縮めていく…そういった話になっています。
そしてやはり目を引くのは、そのボケの量。漫才風のボケとツッコミの多いやり取りから、主人公とは思えない、「妖怪」とも呼ばれるほどのリサの顔芸など、ボケ倒しのシーンではさっくり進むその展開も、観ていて飽きないものになっています。
色んな意味での「面白さ」が光る作品です。こんな物語もひとつ、どうでしょうか?
では、今日はここまで。明日また、お目にかかりましょう。
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