でも、主人公は働くバツイチ女性。
男性にとっては興味深い世界を覗き見ることができて、女性にとっては主人公の頑張りに元気をもらえるドラマです！
「Necessary Roughness / ダニーのサクセス・セラピー シーズン１」です！
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(C)2011 Sony Pictures Television Inc. and Universal Network Television LLC. All Rights Reserved.浮気性の夫を家から追い出し、子供2人を育てるワーキング・マザーとして再出発を決意した心理療法士のダニー（キャリー・ソーン）。ひょんなことから不振に悩むアメフトチーム、NYホークスのスター選手に催眠療法を施すことに…。
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タイトルの「Necessary Roughness」は、アメフトのルールにおける反則のひとつ“Unnecessary Roughness”（不必要なラフプレイ）に掛けたものだそう。つまり、「必要なラフプレイ」と言ったところ!?
夫を蹴っ飛ばすように家から追い出し、その夫に銀行口座を凍結されて経済的にピンチに陥り、高校生の息子と娘は反抗期まっただ中で、セラピストの資格を持ちながら長らく専業主婦でいたため大した仕事もない。そんな、結構な崖っぷちにいる主人公。
大ピンチの中でひょんなことから手にしたチャンスは、プロ・アメフトチーム“NYホークス”のスターでありながら超問題児でもある選手、TKをセラピーによってスランプから脱出させること。
このTKが、いい歳してまさに悪ガキ、しかもなかなか口が立つうえ、策士なんです！ビジュアル的にはカッコいいんですが、そこもまたタチが悪い（笑）
しかーし！生活が懸かっている主人公ダニーは、そんなことで逃げてはいられないのです！TKに輪をかけて“ラフ”な行動に出る、と。これが、気持ちイイ！（笑）ラフでありながら、大人の女性らしい母性もあり、プロとして何が何でもクライアントを見捨てない、相手がだれであっても秘密は守る、という矜持も好感度大。
彼女は意外な方法でTKの心の闇を読み解き、スランプの原因を取り除いていきます。
パワフルな彼女ですが、自分の子どもには振り回されていたり、チームのトレーナーであるマットと秘密の仲になってアワアワしたり、アラフォー女性として妙にリアリティがあるのです。
そんなダニーのキャラクターや、テンポの良い展開の面白さもさることながら、デリケートなメンタル・コントロールなどプロ・スポーツ選手の厳しい世界が垣間見える物語。
TKやホークスとのドラマをメインにしつつ、回によって戦争報道のキャスター、プロゴルファーなど、マッチョな世界の人たちが主人公のクライアントとして現れ、意外な苦悩を露呈するのも、興味深いです。
男性も女性も楽しめるドラマだと思います。ぜひチェックしてください！
海外ドラマ「「Necessary Roughness/ダニーのサクセス・セラピー シーズン１」（見放題）
└ http://p.unext.jp/contentview/32090/0/2/0/
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