第三話 時空空間管理省って??
真希はその事実をすぐには受け入れられなかった
なんせ
普通の人生で体験しないことを体験したからだ
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紅色の時計が光った直後、
大きさが15cmほどの小さな人が時計から出てきた
真希は目を大きくしてその小さな人を見ていた
「なにあたいのことみてんのさ??」
小さな人が急に言葉を発した
「え・・・・ウソ・・・なにこれ」
「質問の答えになってない!!」
「す、すみません・・・・・不思議な小さな人がでてきたからビックリして見ました」
真希はまだ現実に戻ってきてはいなかった
「小さな人じゃないよ!!あたいの名はルーナ」
「すみません・・・・ルーナさん」
少しの間があり・・・・・
ルーナはその小さな体から大きな紙をだして急にしゃべりだした
「え~っとまずあたいは時空空間管理省の高等時空空間人です」
「あなたは時空空間に一番、大切な”時計”を1年中離さずにつけていたので、
時空空間管理省大臣マルコッタから時空の散歩をあなたにプレゼントします」
「あなたの時計は12の数からできています。1、2、3・・・・・」
「1から12まで針が進めば12時間ということになります」
「そこでまず1つ目のプレゼントですが1時間を24時間に変えてあげます」
「つまり12時間が12日となるということです」
「2つめのプレゼント、それは今日以外の日にいつでも飛べます!」
「あなたはタイムトリップを手に入れたのです」
「以上。基本的なことは説明しました。詳しいことはこれを見てください」
ルーナから手渡されたものはとても厚い本だった
「まぁそういうことだからヨロシク!!」
「は・・・・・はい・・・・・・」
真希は説明されていることがよくわからなかった
本には1ページ目にこう書かれていた
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はじめまして真希さん
これから始まるタイムトリップの旅を存分にお楽しみください
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2ページ目には
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第一のルール
タイムトリップの旅先で知っている、知られている人に見られるべからず
第二のルール
タイムトリップを始めてから12日間は今日にもどるべからず
第三のルール
時空空間管理省直属の高等時空空間人と別々の行動をするべからず
・
・
・
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真希は急に胸が高鳴ってきた
なんせいつの時代にもいけるのだから
だがこの旅こそ真希の後の人生を決めることになるとは思いもしていなかった
なんせ
普通の人生で体験しないことを体験したからだ
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紅色の時計が光った直後、
大きさが15cmほどの小さな人が時計から出てきた
真希は目を大きくしてその小さな人を見ていた
「なにあたいのことみてんのさ??」
小さな人が急に言葉を発した
「え・・・・ウソ・・・なにこれ」
「質問の答えになってない!!」
「す、すみません・・・・・不思議な小さな人がでてきたからビックリして見ました」
真希はまだ現実に戻ってきてはいなかった
「小さな人じゃないよ!!あたいの名はルーナ」
「すみません・・・・ルーナさん」
少しの間があり・・・・・
ルーナはその小さな体から大きな紙をだして急にしゃべりだした
「え~っとまずあたいは時空空間管理省の高等時空空間人です」
「あなたは時空空間に一番、大切な”時計”を1年中離さずにつけていたので、
時空空間管理省大臣マルコッタから時空の散歩をあなたにプレゼントします」
「あなたの時計は12の数からできています。1、2、3・・・・・」
「1から12まで針が進めば12時間ということになります」
「そこでまず1つ目のプレゼントですが1時間を24時間に変えてあげます」
「つまり12時間が12日となるということです」
「2つめのプレゼント、それは今日以外の日にいつでも飛べます!」
「あなたはタイムトリップを手に入れたのです」
「以上。基本的なことは説明しました。詳しいことはこれを見てください」
ルーナから手渡されたものはとても厚い本だった
「まぁそういうことだからヨロシク!!」
「は・・・・・はい・・・・・・」
真希は説明されていることがよくわからなかった
本には1ページ目にこう書かれていた
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はじめまして真希さん
これから始まるタイムトリップの旅を存分にお楽しみください
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2ページ目には
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第一のルール
タイムトリップの旅先で知っている、知られている人に見られるべからず
第二のルール
タイムトリップを始めてから12日間は今日にもどるべからず
第三のルール
時空空間管理省直属の高等時空空間人と別々の行動をするべからず
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真希は急に胸が高鳴ってきた
なんせいつの時代にもいけるのだから
だがこの旅こそ真希の後の人生を決めることになるとは思いもしていなかった