「まさか自分が」とはよく言ったもので。
多分誰しもが最初に思う事なのだろう。
いや、まさか自分に腫瘍ができるとは。
しかも、金タ○に。
この精巣腫瘍という病気は、10万人に1、2人くらいの頻度でみられる稀病で、その殆どが悪性腫瘍、つまりガン。
他のガンと違い、20〜30代の若い層によくみられるらしい。また、比較的根治が望めるガンであるとの事。
でもガンはガン。
ご丁寧に5年生存率までしっかり情報出てる始末。
リアルだ。
現在は手術で金○マを取り除き済みで、病理検査の結果を待っている。
この病理検査により腫瘍の組織や転移の有無などを確認し、病気の確定診断を行うらしい。
事前に行った造影CTでは内臓は大丈夫そうで、リンパも少し腫れてるけどはっきり転移してるとはいえない、とオフホワイトな先生の所見。
まぁ、どんな結果であれ、下の子も生まれ上の子ももうすぐ2歳になるところ。まだ死ぬわけにはいかない。
病気になって、普通に過ごせる事の尊さ、健康でいる事の大事さ、支えてくれる人の有り難さがよーーく分かった。
これからこの病と付き合っていく事になるのだが、あまり落ち込みすぎず、のんびりと駆逐してやろうと思う。
そしていつか、息子にこう言う日が来るだろう。
「息子よ、父はタマが片方ない」
「昔、女医に取られた」と。
女医なのがミソ。