母親になって11回目の母の日は、


わたしにとって悲しく淋しく、


でも、


落ち着いて考えると、


今のわたしにとって


大切なものをもらったのかもしれないと思えた日でした。




手先が器用な子どもたちは、母の日が近くなると、折り紙で本物のようにきれいな花束を作ってくれたり、日頃の感謝状を作ってくれたり、自分たちで花屋に行って本物を買ってきて驚かせてくれたり、楽しみながらめいっぱい愛情をくれました。



しかし今年は母親の異変に気付くとともに、



母親もしくは家庭に「反感」があったのでしょう。



忙しくて母の日を忘れてしまったのではなく、



故意に母の日を無視されました。







母の日の直前にも、私たちの母子は忙しくピアノ発表会の準備やバスケの試合など、車であちこち移動しており、母の日ギフトが並ぶお店の前をいくつも通り過ぎたり、カーネーションを手にした父子ともたくさんすれ違いました。



いつも一緒にいるため、サプライズは難しく、これまでは「もうすぐ母の日だね。楽しみにしてね。」などと予告されていました。


でも、今年は一切母の日の話題に触れません。


何かしてもらえるのが当たり前じゃないし、あまり気にしないようにしていました。


そして母の日の夜になり、母子でテレビを見ていた時のこと。


サザエさんの話の中で思いきり母の日の話題が出たんですよね。


そうすると、流石に気まずくなったのか、双子がヒソヒソとし始めて…


「あ…ママ…母の日おめでとう…」と小声で言いました。


仕方なく言うしかなくなってしまったその感じ。


なんとも悲しかったです。


確信した瞬間でした。忘れたんじゃなく、母の日を避けたのだと。


これが、わたしが思わずプチ家出をしてしまうに至る精神状態になっているときに降りかかってきた事件の2つ目だったのですが…



後からしみじみ思ったんですよ。



ああ、

嫌だったんだな、子どもたちも。

こんな家。

こんなお母さん。



素直に幸せに

ここまで育ってきたからこそ、


最近の、幸せじゃない感じに

抵抗感を隠しきれないのは

それはそうだとやけに納得しました。



双子のうち、とりわけ片方だけ、

周りを怒らせるようなことばかり言ったりやったりするので、(男女双子の男の子の方)


気がつけば毎日彼が何かしらのトラブルの原因となり、その影響で誰かが怒っている。


一度、彼が腑に落ちるようにゆっくり話をする必要があったんですよね。


本当に日々、

次から次へという感じですけど、


どれも、

見ないふりしてどうにかなるものではなくて、


だからと言って、

すぐにどうにかなるものでもないんですよ。


ただ、

お互いに何を考えているのかわからなくなるのはよくありません。



そこで、


ママの何が嫌で母の日に何もしてくれなかったのか?


ではなくて、


怒られてばかりの毎日に、

自分(息子自身)に対して思っていることと、

怒っている相手に対しての気持ちについて、

ゆっくり話し合うことにしました。


その話はまた次に書きます。