今も昔も

どこにでもよく居る


性格悪くて口が達者で

努力が苦手なひと。



うちの子たちが通っているバスケでも

練習の邪魔になってばかりの困ったひとが

チラホラいる。



本気で強くなりたくて通っているひとと、

まるで暇つぶしで所属してるみたいなひとの差が、

ひどい。




練習中に喋ってばかり

遊んでばかり

いつまで経っても基礎ができない

でも

誰かと比べて自分は上手いとか

エースはわたしがふさわしいとか

この中で一番カワイイのうちじゃね?とか

(もはやバスケ関係ない…)

声を大にして言うひと…



コーチの話をみんなが集中して聞いているのに

真剣に話を聞いている仲間に向かって

個人的に聞きたいことを聞きまくり

コーチの話中だから待ってと断られると


は!?無視かよ…最悪…性格悪いね!縁切ろ…


などと無茶苦茶なことを言ってるひと…

(あたま大丈夫だろうか…)



自分のことは棚にあげて

上から目線で他人を評価して

いい気になってるひと…



うちの子たち、

全然、たいして上手くないし、

せっかく試合に出ても、

イマイチ勇気が足りない動きが目立つ、

まだまだヘナチョコなんですけど、


「クソ」がつくほど真面目なんです。



華やかな活躍など程遠いけど、

練習でいつも習っている、

ちゃんとしたドリブル、シュート、ディフェンスなど、ちゃんとバスケットボールをやろうとする。

反則もほとんどしないですし。


でも、

遊びに来てるみたいなひとは、

激しい球技大会みたいです。


何をしたらファウルか理解できていないのに、

審判のジャッジにも陰口…

もはや、チームの恥。無気力



子どもは子どもでストレスがあるのですが、

息子を見直した、ちょっとした出来事がありました。



練習中の女子のゲームを見ていた息子は、

たまたま隣で見ていた同い年の男子から、こう話しかけられました。


「今日、あいつスゲーじゃん。3本もシュート決めてる。」


まだ新人の同い年の女子が、頑張って活躍していたので、息子も


「ほんとだ。すごいね!」


と盛り上がった。そこまでは良かったらしいのですが…


「○(お前の妹)よりあいつのほうが上手いじゃん(笑)。○はダメだな!ハハハ!」


と、娘をバカにし始めたのだそう。


そこまで話を聞いたわたしは、

内心「ん!?」と違和感があって、


試合に全然出れないその男子が、

試合に出てるうちの娘のことを、

どこからの目線で言ってるんだろうか?

大丈夫か?(笑)…


と思っていました。


息子は話を続け、


その時頭にきたよと感情を打ち明けてくれて、


ただ、その相手と特に喧嘩もしなかったし、だからといって言われっぱなしで帰って来なかったんですよね。


普通か、

普通より少し静かな落ち着いた口調で、

こう言い返したそうです。



☓(その相手の名前)。

いつも試合に出ている○(娘)よりも下手な俺たちが○のことは何も言えないんだよ。

経験値が○のほうが上だからね。

ボール運べるし、ディフェンスできるからね。」



すると、

何も言い返せなくなって相手は黙ったそうです。



やるじゃん。




そこで、気合いを入れてやりました。




「△(息子の名前)。

正しいと思うよ。もっともなこと言った。

だからこそ、

バスケもっと上手くなれ。

遊んでる奴や

余計なおしゃべりばかりしてる奴に

絶対に負けるな。

正しいのは口だけじゃなくて、

バスケで周りを説得できるようになれ!」




勇気出していい事言っても、

しょせん下手だと嫌がらせもされるし、

周りに恵まれない場合、浮きますからね💦


それでも一緒になって遊ばず、

ひたすら練習に励んでいるのを

コーチはわかっているので、


頑張って実力つけて、試合に出ないとグー