まとめ第三弾。


二年目の冬学期は、自分では最も自分の生活をコントロールできた3ヶ月間だったと思っています。


・授業


資本取引事例研究、財務諸表分析、オプション・先物市場論を選択しました。最初の二つは、企業価値評価という共通のテーマについて掘り下げていくもので、自分の興味と重なるエキサイティングな授業でした。オプション・先物市場論では、デリバティブ商品のプライシングについて、若干コンプレックスのあったブラックショールズ方程式の導出も含めて学ぶことができました。


・ジャパントリップの企画運営


夏ごろから3月の春休み期間中にこちらの学生をつれて日本を案内する企画を立ち上げており、出発直前となる今学期は、準備の佳境を迎えました。最終的に、学生12名、副学長含む学校関係者2名の計14名がトリップに参加し、日本人同級生6名が引率者となって旅行を実施しました。主な内容は、京都の観光、トヨタの工場見学、日本銀行・楽天・ソニーの各企業訪問でした。 もちろんジャパントリップを成功させることができたのは嬉しかったのですが、それ以上に、プロジェクトを通じて学ぶべきものが多くあったように思います。特に、今回のように半年以上にわたるプロジェクトを実施するうえで大事なことを学ぶことができました。


・ギターのレッスン


ロチェスター大学にはイーストマンスクールという素晴らしい音楽学校があるのですが、そこでクラシックギターのレッスンを受けるという機会にも恵まれました。すべて英語で楽器を習うというのは簡単なものではありませんでしたが、おかげでクラシックギターについては遊びのレベルから脱することができたように感じています。