日本ではようやく解散が決まったようですね。麻生政権が成立、さあ選挙だと思い、マンハッタンの総領事館で在外選挙の登録をしてから半年超、ようやく投票することができそうです。夏真っ盛りの中大変でしょうが、立候補者の皆様におかれましては、ぜひ現実的な政策をかかげて選挙運動をしていただきたいと思います。


さて、この夏、私はどうすごしているかというと、晴耕雨読、という一言になります。まあ、事実上は晴れていても本を読んでいるのですが。。もともとの計画では、趣味の延長線上で自家用飛行機の免許をとろうと思っていましたが、現実を見つめなおして断念し、結局は授業を履修しながら、読書などにいそしんでいます。


授業をとることにした一つの理由は、先学期、MBAの授業の重要性を改めて実感したことです。以前も書いたとおり、先学期は授業に力を入れて取り組み、結果としてチームプロジェクトで表彰されるなど、望外の結果をおさめることができました。また、授業での学びを実務経験に結び付けて分析し、実務のあるべき方向性を示す報告書を作ることにも取り組みました。MBAに派遣される前、尊敬する上司から、しっかり勉強して帰って来い、といわれましたが、ここにきてようやくその意味がわかったような気がしています。


MBAに会社から派遣された学生の夏の過ごし方については、いろいろな考え方があると思いますが、先学期の経験を通じて、私は授業をとることを決めました。いや、もちろん、一人で勉強しているだけではだめだと思います。旅行やスポーツなど、勉強以外に大切なことにも取り組んで、見聞を広めたいと思います。