「自分のことは、自分でしなさい」

 

 

 

子どものころ

親に言われたこと

ありませんか?

 

子どもの自律を願う気持ちが込められた

親なりに愛情を込めた言葉です。

 

自分のことが

自分でできる

 

確かに

大切なことです。

 

 

でもね、

 

 

自分の問題は、

自分の力だけ

解決しなければならないって

思い込んでいると

 

ちょっと、しんどくなる時

ありませんか?

 

 

 

自分の問題の本質の見えにくさ

 

 

カウンセリングを利用されない

選択をされた方の中には

 

 

「自分の問題は、

なるべく自分で解決したい」

 

 

 

こんな風に

考えている人もいます。

 

 

わかりますよ。

 

 

私の中にも、ありましたし、

時々そんな心の声が

聞こえてくるときもあります。

 

 

 

 

この考え方の根っこ

自分だけでは気がつくことができない理由

があるとしたら、

 

問題の解決がうまくいかなかったときに

長く悩むことがあるかもしれません。

 

 

 

 

それぞれの問題解決のイメージ

 

 

                  カウンセリング利用しないとき                   カウンセリング利用したとき

 

 

これは、あくまでも

私のイメージです(^^;

 

 

まさかの

草抜き凝視

 

 

 

表面に見えている草が

「見えている問題や課題」

 

草の根っこが

「問題の本質」

 

見えている草は

自分で抜くこともできます。

 

友達や家族に

抜いてもらうこともできます。

 

 

でも根っこが深ーくまで伸びていたり

広ーい範囲に広がっている草って

 

抜くの

 

めっちゃ

大変じゃないですか?

 

 

しかもね、

根っこが奥深くまで伸びてる草って、

 

「よーし、抜けたー!」と思っても、

実は根っこが残っていることもありますよね。

 

 

 

 

カウンセリングですることを

草抜きに例えると、

 

カウンセラーは

草を抜くための技術や方法を

たくさん知ってる人です。

 

どんな道具で抜くのがいいのか

どんなやり方で抜くのがいいのか

 

 

土(あなたの心)を余り荒らさないように

抜いていく手助けをします。

 

そして

クライアント自身が

草を根っこから抜くことができるように

 

 

全力でサポートしていきます。

 

 

大事なことは、

カウンセラーは

直接草を抜く人ではなく、

 

あなた自身が、

草を抜くことができるよう

サポートする人

であるということです。

 

 

 

だから、

自分の力で解決することって

大切なことだと思います。

 

でも、

 

できないときや

困った時、

 

「助けて」

「手伝って」

「困ってる」

「どうしよう…」

って伝えることも

同じくらい

大切なことだと思います。

 

 

 

 

 

今日も最後まで読んでくださって、

ありがとうございました。