こんにちは、yuriです。

 

 

「少しスッキリした。」

 

傾聴の練習相手から言われて、ジンワリ嬉しかった言葉です。

 

 

その時私が実践したことは、たった一つのことでした。

 

 

○自分は話さない

 

これだけです。

 

これだけと書きましたが、実際やってみると難しいのです。

 

例えば、相手が話している内容の中に、自分の意見や考えと相反するものが出てきた時です。

 

私の頭の中に、

 

(え?それって〇〇ってことじゃないのかな?)

 

という言葉が思い浮かびます。

 

でも、傾聴中なのでその言葉は、声に出さずに少し違う場所に置いておきます。

 

すると、そのあと、話し相手が

 

「でも、〇〇かもしれないんだよね…」

 

と別の視点からの考えを自分で話し始めたのです。

 

私は心の中で、

 

(さっき出てきた意見を、反射的に言わなくてよかった…。

 

もし言っていたら、今の意見は相手の中から出てこなかったかもしれない…)

 

とほっとしました。

 

 

○相手を信じて待つ

 

『相手を信じて待つ』というと、すごく受動的な感じがしますよね。

 

ひたむきに待ち続ける、星飛雄馬のお姉さん的なイメージ。

 

 

でも、自分でやってみて分かったことは。傾聴するときの『相手を信じて待つ』ということは、

 

むしろ自分が意識的に聴き方をコントロールしていないと、うまくいかないような気がしました。

 

傾聴って、外から見える姿と、実際やってみて中から見る姿とずいぶん違うなあと思った

 

出来事でした。

 

 

○聴いてもらえたから、聴くことができる

 

これは、以前参加した傾聴の講座で言われた言葉です。

 

「どうやったら相手の話を聴くことができるようになるんだろうか。」

 

と質問したときに頂いた答えです。

 

 

あのね、たくさん話を聴いてもっらって、

 

心地よかった体験をしたからこそ

 

誰かの話を聴いてあげられることができるの。

 

だから、まずはあなた自身がたくさん話を聴いてもらえば

 

いいのよ。

 

これは、カウンセリングを学んでいる時にも言われた言葉です。

 

カウンセラー自身が、クライアント体験がないと相手への理解は深まらないのと

 

似ているなと思いました。

 

学びだけでなく、体験も積み重ねていきたいと思います。

 

 

 

今日も最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。