こんにちは、yuriです。

 

今日は久しぶりにエアカウンセリングをやってみますね。

 

(yahoo知恵袋より)

 

小学校で教員をしています。

三年目です。

子どもも保護者も素敵な方が多いです。

同僚にも恵まれています。

でも、辞めようか迷っています。

 

素敵な学校ですが、やはり仕事量が本当に多く、持ち帰り・休日出勤しなければ回りません。

それが苦です。

環境に恵まれているのに、甘いと思われるかもしれませんが、仕事とプライベートの区別が曖昧な状態、24時間教員でいる、というのは分かってはいましたが、やってみると思っていた以上に疲れるものでした。

土日に仕事をしないと、次の週が困るのはもちろん、「今週はなにも頑張れなかった…」と罪悪感を感じてしまうのです。

休みに休んだだけなのに。

休むと自分の努力が足りない、私は全然だめだ、とものすごい自己嫌悪に陥ります。

そして精神的に疲れてします。

でも平日は12.3時間働いてるし、休みたい…。

 

(中略)

 

…この仕事をする上でのライフスタイルが、自分に合わないような気がするのです。

これは甘えでしょうか?同じような方、いらっしゃいますでしょうか?

 

 

 

何に困っているのだろうか?

 

 

この相談者の方が困っていることは、

 

・仕事量・仕事時間の多さ

 

・休むことへの罪悪感

 

・他人と比べることで自分の苦しさを認めることができない苦しさ

 

・頑張っていない自分を認めることができない

 

・何もしていない自分への否定感

 

このような感じかと思いました。

 

 

私が一番気になったことは、

『頑張っていない自分を、

肯定することができない』

という点です。

 

 

仕事を頑張っていない私・仕事をしない私、

そんな自分に相談者さん自身がOKを出すことができないことに

一番苦しんでおられるのかなあと思いました。

 

 

この悩みは解決法がある問題だと思いました。

 

 

 

どんな解決法があるだろうか

 

 

 

この方の話によると、

 

休むことそのものへの罪悪感

人間関係の悩みがないのにも関わらず、

仕事を辞めたいと言っている

自分への罪悪感を感じました。

 

幼少期いつも

「がんばれ、もっとがんばれ」

と言い続けられたのかもしれません。

 

あるいは、

結果を出しても出しても

認めてもらうことができなかったのかもしれません。

 

彼女自身が

『頑張らない自分もOK』

と思えることが、

必要なのかと思いました。

 

小さなころのいつも頑張っていた彼女に、

向き合い言葉をかける。

 

そんなカウンセリングが

展開できるといいのかなと思いました。

 

 

 

どんな感情が動いたのか

 

 

『自分のことが自分で決められない苦しさ』

 

この気持ちも見えたような気がします。

 

今の仕事を続けるべきか、

辞めるべきかわからない。

 

この気持ちはよくわかります。

 

 

『自分にOKを出せない』ことも

自分を苦しくしている

理由の一つかなあと思いました。

 

 

ストロークの記事でも書きましたが、

 

自分で自分をほめる

 

このことの重要性も改めて感じました。

 

≪関連記事≫
 ストロークって何だろう?

 

 

 

 

でも、そんな気持ちが苦しくて

相談する一歩を踏み出した彼女は、

勇気を出した方です。

 

誰かに相談すること自体を躊躇する方も多いです。

 

カウンセリングを受ける方はさらに少ないです。

 

でも彼女は、

大きな一歩を踏み出しました。

 

彼女がよい方向に進めることを祈るばかりです。

 

 

 

今日も最後まで読んでいただいて、

ありがとうございました。