こんにちは、yuriです。
今日はストロークについて、書きます。
ストロークとは、心の栄養になるものです。
具体的には、ある人の存在や価値を認めるための言動や働きのことです。
態度や言動の具体的なものだと、
赤ちゃんや我が子を抱きしめる⇒肯定的・非言語ストローク
朝起きて、「おはよう」と挨拶をする⇒肯定的・言語的ストローク
たたく・つねる・ける⇒否定的・非言語的ストローク
けなす・責める⇒否定的・言語的ストローク
このようなものがあります。
さらにストロークには、条件付きのものと、無条件のものがあります。
「勉強をしているあなたが好き。」⇒肯定的・条件付きストローク
「成績が下がったから、お小遣い無し」⇒否定的・条件付きストローク
「いつも大好きよ」⇒肯定的・無条件のストローク
「あなたが何をしても興味がない」⇒否定的・無条件のストローク(全否定)
そして、最も悲しいストロークがあります。それはノンストロークです。
ノンストロークとは、無視・無関心などの、相手の存在を全く認めない言動や動きのことです。
子供の成長に大きな影響を及ぼすことは、言うまでもないですよね。
ストロークは、自分自身にもすることができます。
自分がいつもしていることや頑張っていることに対して、褒めてあげていますか?
「今日も、夜ご飯作った私、偉い。」
「毎日仕事に行っているな。すごいな、私。」
自分にストロークがたまっていると、相手にも与えることができます。
誰かから欲しいストロークが来たら、受け取っていいし、嫌なストロークは拒否してもいいんです。
毎日頑張っている人ほど、自分へのストロークを忘れがちです。
「みんなやっている当たり前のことだから。」
「もっと、頑張っている人もいるから。」
私は、学校の先生向けのカウンセラーを目指しています。
学校の先生って、皆さんとても頑張り屋さんで、真面目で、一生懸命な方の多いです。
そんな先生たちが、自分に向けて肯定的で・無条件のストロークをたくさんためていけるような
お手伝いができればいいなあと思っています。
そのためには、まず自分自身が、毎日5個くらいは、自分に快適なストロークをためていきたいと思います。
「今日は記事を書けたね。私、がんばったね。偉いね。」
みたいな感じですね。( ´艸`)
最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。