こんにちは。yuriです。
今日は、再決断療法について書いていきますね。
実は、私が初めに書きたかったのは、この療法でした。
ただ、この再決断療法は先日記事に上げた、交流分析とゲシュタルト療法の合わせ技のようだったので、先に二つの療法について調べる必要があったわけなのです。
それでは、始めていきます。
この療法もゲシュタルト療法と同じで、ご夫婦で編み出されていますね。
再決断療法とは、理論は交流分析、手法はゲシュタルト療法を併用していることから、
私は、ロバート・グルーディングは、
『とても柔軟な思考を持つ人』だと思いました。
自分が学んだことの、いいなと考えた部分をうまく融合させた臨機応変さは見習いたいとも思いました。
彼は、分析交流の信念でもある
『人は誰でもOKであり、だれもが考える能力を持つ、さらに自分の運命を自分で決め、その決定を変えることができる』
という信念をもっていたのではないかと思いました。
そして、彼は
『クライアント自身の過去の決断をくつがえし、自分の望むものに変える』というカウンセリングを行ってきました。
そして、感情の処理を通して、自然に思考の変容(否定的な思考から建設的な思考へ)に到達したり、思考の変容を容易にするための技法を用いて、クライアントの不快な感情そのものを処理(消化)していたのだと思います。
また、再決断療法のワークは、1回を20分で行い、その中で劇的な効果をあげていたことから、
『多くのクライアントのためにワークを行ったと同時に、自分たちの生活そのものも、大事にされていたのかな』と思いました。
『自分を大切に、人も大切に』そんな価値観をもたれていたのかもしれませんね。
療法についての記事が続きましたね。
次回は少し違った観点からの記事を書きたいと思います。
今日も読んでいただいて、ありがとうございました。