こんにちは。yuriです。

 

前回は、エリック・バーンの交流分析について私なりに調べてまとめてみました。

何かの参考になったでしょうか?

 

今回は、ゲシュタルト療法をはじめた、フレデリック・パールズについて書いていきますね。

 

フレデリック・パークという人物は、

 

『私は私のために生きている』

 

そんな人だったのではないかと、想像しました。

これは、パールズが作った詩の中から推測しました。

 

彼が作ったゲシュタルト療法の思想を盛り込んだ詩を紹介しますね。

 

私は私のために生き、あなたはあなたのために生きる。

私はあなたの期待に応えて行動するためにこの世に在るのではない。

そしてあなたも、私の期待に応えて行動するためにこの世に在るのではない。

もしも縁があって、私たちが出会えたのならそれは素晴らしいこと。

たとえ出会えなくても、それもまた同じように素晴らしいことだ

 

そして、彼の信条は

 

『心と体の完全統一という考え方に基づいて、カウンセリングの中で、

クライアント自身が自分の成長を遮る何かに対処する力を身につけることが重要である』

 

というものだったのではと思いました。

 

さらに、彼は、

 

『今を大切にして、過去のことは聞かず、自分自身で気づき、覚醒を促すことができる』

そんな人だったのではと、思いました。

 

ゲシュタルト療法のセラピーでは、過去にしたことや、なぜそれをしたのかという理由は問いません。

 

「今・ここ」で「いかに」話し、「何を」話しているかを問題にしているからです。

 

フレデリック・パールズは、京都の大徳寺で禅の修行もしていたことから、

『瞑想や精神統一を普段からしていた』方なのかなあとも、想像しました。

 

彼の住んでいたところには、

もしかしたら、京都のお寺をイメージしたような一角があったかもしれませんよね。

 

フレデリック・パールズは、妻のローラとともにゲシュタルト療法をはじめたそうです。

二人が日本の文化に触れていたと思うと、なんだか親しみが湧いてきましたよ。

 

 

 

 

今日も私の想像にお付き合いくださり、ありがとうございました。

次は、再決断療法について書きたいと思います。