数ヶ月前に、世界的に有名なカナダのロックバンド、rushのドラマーのニール・パートが亡くなった

癌だった



結局来日を1度もせずに、ラッシュは動きを止めてしまった



プログレと言って、普通4/4拍子で音楽は主に創られるところを、

奇数や、字余りでロックを表現して、数多のミュージシャンに影響を今でも与えてるバンド



rush聴くならキング・クリムゾン聴く、なんて声もするが、

まあ、わたしも両方聴く



余談として、キング・クリムゾンは詳細は忘れたが、ビートルズのいつぞやのアルバムの売上を追い越して、一躍、イギリスから世界にプログレロックを伝播させた、

張本人のスーパーバンド



rushはデビュー当初、このレッド・ツェッペリンのアルバムはいつ出る?と、

その正体は曖昧に評価されていたのだが、

要するにレッド・ツェッペリンと間違えられた



特にベースのプレイはシンセとふたどもえで、

足で音を出すシンセも使っており

そのテクニックは世界屈指レベル



デスティニーチャイルド

マイケル・ジャクソン



これらのバックミュージシャンのセッティングは、rushのベースのゲディ・リーと類似しており、

解りやすい例なら、ミスター・ビッグのビリー・シーン、

レイジのベースの人も影響を受けたことを明言している



実に残念である



後輩のrush好きからLINEで訃報を知った

当初信じられず、泣けなかった



ニール・パートは何年か前に、バディ・リッチのトリビュートに、著名なドラマーをもう、数えきれない程呼んで

2本組のビデオテープとして、売り出した



正直、

バディ好きのクセして、コイツ(笑)ジャズ下手だなあ、なんて、失礼にも率直に思った

が、

本人もそれは解っていたらしく、割り切って楽しんでいたようである



実際にバディのビッグバンドとその、何名ものビッグドラマー達が曲をやっている

デイブ・ウェックル

ビリー・コブハム

ここにはキング・クリムゾンのビル・ブラッフォードまで参加していて、ドラマーなら垂涎のコンテンツになっており、

興味深い



そのニール・パートが遂に逝った

もう、あの3人で超絶プレイを奏でる事は2度と無いことを思うに



本当にしつこいが、残念としか言葉が出ない



画像は93年のrushのアルバム

これが作品数多の中でも最も好きなアルバムだ



今更ながら、ご冥福を祈りたい