「もーいくつ ねると~ お正月」
お正月を迎えるのが楽しかったあの頃。
それは、いつだった!!(ばあちゃまのひとり言)
私の子供の頃。
28日は、恒例の餅つきが行われ、
たくさんのお餅が、畳の部屋に並べられた。
30日。
おじいさんが、「門松を作り」飾るのを、
兄がいつも手伝っていた。
それを傍で見ているのが楽しかった。
「もうすぐお正月だな!」
門松は、おじいさんが山で育てた「松や竹や梅、うらじろ」
大きくて立派な門松だった。
大晦日は新年を迎える準備をする。
おせち料理を色々作る
大忙しな大切な日です。
大晦日の夜、「あした履く新しい下駄」を枕元に置いて
ワクワクして。
幼かったあの頃は、きょうだい(兄、姉)大勢で布団を並べて眠った。