こんばんは!山岡宗一郎です。
今日は早稲田に合格したときの合格証明書を載せておきます!
早稲田大学合格を目指してこのブログを読んでくださっている方は、あと10ヶ月後にこの合格証明書を貰えるように頑張りましょう!!
では昨日の続きです。
僕は、9月から本格的に過去問に取り組み始めました。
毎日過去問の束を持ち歩き、学校で暇さえあれば日本史の過去問を解き、内職していい授業があれば日本史の過去問を解き、塾に行っては国語と英語の過去問を気が狂ったように解きました。
最初は全く歯がたちません。
解答解説を見ても
「ちょっと何言ってるか本当に分からない。」
って何度もなりました。
その度に学校の先生、阪大薬学部に通ってた○進のチューターさん、、、等々、ありとあらゆる人の力を借りました。
そこで、僕は少し難易度を下げた大学の過去問にトライしました。
逃げたわけではありません。
例えば早稲田大学文学部、文化構想学部の英語の大問1、2は立命館大学の問題に似たような問題が見られます。
僕は立命館大学の問題を何回も解きました。そして、なぜ簡単な問題なら解けるのに難しくなったら解けないのかを考え、その苦手を潰していきました。
ここでも同じ手法です。
「分からない」を徹底的に潰しました。
国語に関しては第1志望であった文学部、文化構想学部に似たような問題が見つからないので、教育学部の問題を何回も解きました。
教育学部の問題は純粋な国語力勝負で、オーソドックスだったので、国語力を伸ばす、ロジックを捕まえるために練習していました。
日本史に関しては早稲田レベルの基礎、標準問題ではほぼ間違えなくなりました。なので、あとは難問の正解率で勝負だなと考えていました。
僕が日本史対策で行ったのは、センターも含め、イージーミスだろうが何だろうが、関係なく間違えた問題を全て東進の一問一答に付箋を貼り、何大学の何年の何学部までメモをして、移動時間等にチェックしました。
すると、驚くことに、僕の弱点が浮き彫りになりました。
受験後半になると、僕は一問一答を見る時は浮き彫りになった弱点を中心にどんどん復習していきました。
前回紹介した、やり直しノート は、ここで活きてきました。
ノートも科目別に整理して作ると、おおよそ自分のよく間違える問題が明らかになります。
早い段階からやり直しノートを作っておくメリットは、
受験勉強をしながら、自分専用の復習ツールを作ることにあると私は考えています。
正直、そこまで深く考えてノートを作り始めたわけではありませんでした。
ですが、6月に始めたことを後悔するくらいには、これがとても有益で、自分にとって最大の復習ツールになりました。
12月以降の勉強の指針を立てるのにも大いに役に立ちました。
12月以降は過去問と並行して、自分の抜けている知識を、ノートを見ながら、参考書に立ち返っての復習や、また学校の先生にお願いしたりして問題演習を繰り返していきました。
僕が本気になった6月から徹底的に繰り返してきたことは
「分からないを潰す 分かるを増やす」
これだけです。これが受験の正攻法であり、成功法です。
よく、参考書とかの類で
「英文速読」などと謳うものがあります。
英文が速読出来るようになれば便利ですよね。
僕もそう思います。
英語学習の初学者は、よく釣られて買いがちなタイトルだと思っています。
ですが、少し考えていただきたいです。
日本語も速読出来ないような人が外国語を速読出来ますか?
速読を謳うなら、まずは日本語です。
母語運用能力を高めてから、外国語(英語)の速読能力を高めるべきだと、僕は考えています。
上記から、何が言いたいかと言うと、
じっくり実力をつけることこそが1番の近道だ
ということです。ましてや、まだ4月です。
現在高校3年生、浪人生の方もまだ慌てる時期ではありません。
土台を固めない建造物はいつか倒壊します。
これは勉強にも言えることだと思っています。
さて、「分からないを潰す」をモットーに6月からギアチェンジジして勉強を続け、1月のセンター試験を迎えました。
本来であれば、私立専願の僕はセンターを受ける必要は無いのですが、いくつかの私立はセンター利用で決めておきたかったので、センター試験を受験しました。
最終的に僕の点数は
英語 182点
(自己ベスト)
国語 162点
(自己ベスト)
日本史 91点
総合で435点 87%
という結果でした。
僕の年は国語が簡単だったので、正直不満足な点数ではありましたし、日本史も、視力検査みたいな問題を3問も間違えてしまうという、普段ではありえないことをやってしまいました。
これが試験本番の怖さか…と感じました。
これは受験生に伝えたい本質情報なのですが、
試験会場には必ず魔物がいます。
どんなに準備を徹底しても、必ず1つはミスすると思って、慌てないことを心がけてください。
点数は不本意でしたが、センター利用での併願合格に目が眩んで、早稲田合格という大きなゴールを見失いたくなかったので、この点数でもまあいいだろうと思うことにしました。
センター試験が終わると、いよいよ私立大学の受験が始まります。
ここで、僕が現役の時に組んだ受験ローテについてお話しようと思います。
これは僕が母親と共有していた受験予定ノートです。
僕は本命早稲田大学の受験学部は8月のオープンキャンパスのときに決めました。
文学部、文化構想学部、教育学部、社会科学部
を受験すると決めました。
併願に関しては、
まず自分の行きたい学問領域から考えました。
併願はどうしても、自分の行きたい本命のレベルからは多少なりともレベルは落ちます。
なので、そのレベルでも、その学問領域を学べるなら納得できると思える所を選ぶ必要があります。
僕は大学では日本史を学ぶか、日本史を根幹とした都市開発や街づくりに興味がありました。
なので、併願として真っ先に考えたのは
同志社大学の政策学部です。
同志社大学を選んだ理由は、僕が関西出身だからというのもあります。西の私立の横綱である同志社と、東の私立の横綱である早稲田を倒したいというエゴもありました。笑
そして、僕はこの次のステップが併願探しをするにあたって大事だと思います。
併願はあくまで併願です。
本命ではありません。
併願に割ける時間は多くありません。
併願1番手を決めたら併願の2番手以降は1番手と問題傾向の似たような大学を選ぶのが良いと思います。
僕が実際にとった受験ローテを改めて見てください。
2月1日に関西大学政策創造学部を受験しました。
2月5日に同志社大学政策学部を受験しました。
この2大学の問題にはある共通点があります。
・英語の問題構成が似ている
・国語の難易度がそこまで高くないが、記述がある
つまり
同志社の対策をすれば関西大学の英語の対策になります。
さらに、国語は記述対策さえすれば併願対策になります
日本史は実力的に、そんなに対策をする必要はなかったので、英語と国語がどういう傾向かは徹底的に調べました。
受験する大学の順番も注意しました。
関西大学→同志社大学のローテは、関西大学<同志社大学というのレベルの差を考えました。
関西大学で70% 同志社大学で85% の力で入試をこなせるようにして、早稲田で100%、ないしはそれ以上の力を発揮するためのステップを踏めるように最大限工夫しました。
全ては早稲田合格のためです。
あとは、受験は冬場に行います。
なので常に体調が万全であるとは限りません。
僕は学校の先生にある言葉を言われて、関西大学を受験することを決めました。
「お前が39.0℃の熱が出ても受かる大学を1つ受けておきなさい」
本来、僕の予定では関西大学はセンター利用だけのつもりでした。ですが、念には念を入れて一般受験も決めました。
最後に、なんと言っても大事なのは、併願大学を決める時期です。
僕は夏の三者面談のときには85%くらい併願する大学、及び日程を決めました。
現役生はなかなか成績が見えにくいけど、浪人生は夏の成績からどんなレベルを受験するか決められると思います。
受験は戦略も大事です。
どのようなルートで、どのような方法で受験すると勝てるか。
一般受験と言えども、センター利用と一般試験があります。
「私が教えます」では私達が皆様のために全力で受験戦略を考え、どうやったら勝てるかを全力でサポートします。
最後に、僕の最終戦歴を記しておきます。
立命館アジア太平洋大学
アジア太平洋学科 合格(センター利用)
関西大学 政策創造学部 合格
同志社大学 政策学部 合格
明治大学文学部 史学地理学科日本史学専攻 不合格
早稲田大学
文化構想学部 合格
文学部 不合格
教育学部 不合格
社会科学部 不受験
以上です。
皆様、いかがだったでしょうか。
僕が怒涛のように駆け抜けた1年半は全国の受験生の中でも0.1%にも満たないレベルの濃厚さだと思います。
偏差値40から始まった僕の受験物語。
最終的には死に物狂いで早稲田大学にたどり着き、代表である孫辰洋と出会い、僕は今ここにいます。
僕のように、今の偏差値は低いけど、夢を見たい全国の受験生!!
僕が全力で皆さんをサポートします。
僕と一緒に夢を叶えましょう。
そして、僕の書いたブログを読んでくださった皆様にも感謝です。
おかげさまで、「私が教えます」のデイリーランキング1位のブログを2本作成することが出来ました。御礼申し上げます。
明日からブログは優秀な東大生にバトンタッチします。
皆さん乞うご期待!!